思い込み、常識や道徳、先入観などを根拠として、ある考え方に執着・深く信じ込むことで、自分が正しいと強く信じ込むことです。

自分が信じている考えに執着してしまっていますから、合理的な域を超えて、融通が利かなくなることもしばしばあります。

強く信じ込むことは、信念があるということですから、良い方向(成功)に向かうこともあります。

できると信じてやればできるなど、成功のマインドとして紹介されているものがそれにあたるのではないでしょうか。

場面を使い分けて思い込むことはよいと思いますが、思い込みははやりデメリットが大きいかと思います。

物事の良し悪しを自分の考え方や経験から判断することで、あああるべきで・こうあるべきだ・こうすべきだ、と考えてしまうと、その考えを覆すことは容易ではありません。

何か変化を求められたときに、こうあるべきだ、と考えてしまうと、その変化に対応できません。

となると、他人の意見を聞き入れなくなり、人が離れて行ってしまいます。

それでも地球は回っている。とガリレオガリレイは言い続けていましたが、壮絶な最期をむかえました。

本当に正しい、信念をもって意見を聞き入れないのであれば、その信念を貫くべきではありますが、窮屈な生き方になってしまいます。

思い込みのマインドよりも気楽にやってみる、ことの方が生きやすいように思います。

こんなこと言ってますが、思い込みが激しい私としては、失敗が多いので、気楽に変化に対応できるようになればいいなと思います。

大野