契約トラブル・対応– category –
契約に関するトラブルは、「認識のズレ」や「曖昧な取り決め」から生じることが多く、気づいたときには関係が悪化しているケースも少なくありません。
報酬未払い、契約違反、一方的な解除など、対応を誤ると不利な状況になる可能性もあります。
このカテゴリーでは、契約トラブルの具体例や、初期対応の考え方、内容証明の使い方、注意すべきポイントなどを解説しています。
「どう動けばいいのか分からない」という段階の方にも、判断のヒントとなる情報をまとめています。
状況に応じて、書面の作成や対応方針の整理も可能です。
一人で抱え込まず、早めにご相談いただくことで、選択肢が広がる場合があります。
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改正民法の解説㉚eスポーツと契約上の地位の移転
契約トラブル・対応
eスポーツという言葉が登場してある程度期間が過ぎました。今日本はコロナ一色、コロナの対策、伴う経済の政策はどうするのか?各種イベントは軒並み中止となっています。 ところでeスポーツはゲームの大会です。日本以外の国ではとても大きな規模で実施さ... -
改正民法の解説㉙個人根保証契約の極度額
契約トラブル・対応
従来の個人根保証についての定めは、一定の範囲に属する不特定の債務を主たる債務とする保証契約であって債務の中に貸金等の債務が含まれるものに限定して極度額を定めなければ無効となるとしていた。 これは個人根保証の重大性と必要性の調整から一定の債... -
改正民法の解説㉘連帯債務者の一人に生じた免除及び時効の完成
契約トラブル・対応
旧法下では、連帯債務者の一人に対してした債務免除は免除を受けた連帯債務者の負担部分の限度で、絶対的効力が認められる(旧437条)としていました。つまり連帯債務者一人に対して行った債務免除はその他の連帯債務者との関係でも生じるということです。... -
情報の取捨選択
契約トラブル・対応
現代では瞬時に誰もが、必要な情報を入手できる環境にいます。一昔前には考えられなかったことです。 これによりどういう現象が起きているかというと、「情弱」という言葉です。 必要な情報が下りて来ず、また正しく把握できないがために、損をする人のこ... -
改正民法の解説㉗連帯債務者に関する問題(相殺)
契約トラブル・対応
前回に引き続き、絶対効と相対効についてであるが、本稿では相殺を扱う。総裁は旧法でも絶対効であった。ただその効力は少し改正による影響がある。 旧法では、例えば3人(A,B,C)の連帯債務者がいて甲が債権者とする。甲は三人に300万の債権を有している... -
改正民法の解説㉖連帯債務者に関する問題(履行の請求と相対効)
契約トラブル・対応
本稿から連帯債務者の関する諸問題を扱う。この辺りは改正が著しい分野且つ実務上有用な問題を多く含んでいるため依頼者からの質問も多い。 連帯債務者の問題を扱う上での前提となる考え方をまずは共有しておきたい。簡単なところから行くといわゆる絶対効... -
改正民法の解説㉕詐害行為取消権の期間の変更
契約トラブル・対応
現行民法では、知った時から2年、行為の時から20年である(旧426条)。改正後は詐害行為取消権に係る訴えは、①債務者が債権者を害することを知って行為をしたことを債権者が知った時から2年、②行為の時から10年を経過すると提起できない(新426条)。 西本 -
改正民法の解説㉔詐害行為取消権行使の効果に関する新設規定新425条の2
契約トラブル・対応
現行の民法ルールによると詐害行為取消請求訴訟の認容判決が出ると判決の効力は債務者には及ばないことになっている。 例えば、ある不動産(価格1000万円)を債務者から受益者が購入した。この売買契約を債権者が詐害行為取消権を行使して取り消した。その... -
改正民法の解説㉓詐害行為取消権と訴訟告知
契約トラブル・対応
現行ルールでは規定がなかったところである。詐害行為取消権の効力を関係者全員に及ぼすべく、債権者は、詐害行為取消権に係る訴えを提起したときは、遅滞なく、債務者に対し訴訟告知をしなければならない(新424条の7第2項)。これにより、債権者の勝訴が... -
改正民法の解説㉒詐害行為取消権、転得者に対する処理
契約トラブル・対応
現行の民法(2020年3月31日まで)であれば、債務者から受益者、受益者から転得者が出た場合には、受益者が当該弁済行為が、債権者を害することを知りてその弁済を受けたこと(害する意思つまり悪意)でない(善意)場合、転得者が悪意であればその転得者に...