生きていると重い荷物を持つことがよくあります。

仕事として重い荷物を運ぶこともあれば、買い物をして重い荷物を運ぶこともある。

プレッシャーという精神的な重い荷物を持つこともあります。

昭和期の思想家に中村天風という方がいたそうで、こんなことを言ったそうです。

「持たなくてもいい重い荷物を、誰にも頼まれもしないのに一生懸命ぶら下げていないか」

無理に抱え込む必要はなく、与えられた使命・請け負った仕事を一生懸命やればよく、変に重荷に抱える必要はない。

人生は自分のために生きなさい。ということだと思います。

その荷物、なんのために持っているのか考えてみると、人生観が変わるかもしれません。

大野