せっかくチャンスが舞い降りたにもかかわらず、これを逃してしまう。

そんなことあるかと思います。チャンスをチャンスと気づける人であればチャンスを逃したことを反省し、次につなげることでそんなに多くないチャンスをものにしていくのでしょう。

では気づけない人はどうしてチャンスを逃してしまうのか。

漫画「賭博黙示録カイジ」の利根川幸雄は次のようなセリフを言っています。

「貴様、生まれてから何度その台詞を吐いてきた。世間はお前らクズの決心をいつまでも待ったりはせん。一生迷ってろそしてチャンスを失い続けろ」

利根川の立ち位置は無視しますが、的を射たセリフのように感じます。

チャンスであるとわかっていても乗り気じゃない、やりたくない
チャンスかどうかはわからないがやりたくない

どうこの局面を乗り切ろうかを考えているうちはチャンスをものにできないのかもしれません。

言い訳はいらない。やるかやらないかスパッと決めろ。

迷うのであればチャンスは逃し続ける、何も変わらない。

そんなことを言っているような気がします。

論理的にものごとを考えられる人はチャンスかどうかも分かり、どう立ち振る舞えはいいかもわかると思うので、そこまでくればチャンスを失いことはないでしょう。

大野