契約・契約書作成– category –
契約書は「トラブルが起きてから」ではなく、「起きる前」に整えておくことで、その役割を果たします。
しかし実際には、「この内容で大丈夫なのか分からない」「テンプレートを使っても問題ないのか不安」といった状態のまま締結してしまうケースが少なくありません。
このカテゴリーでは、契約書の基本的な考え方から、条項ごとの注意点、よくあるトラブル事例、テンプレート利用のリスクなどを分かりやすく解説しています。
フリーランス・個人事業主の方をはじめ、初めて契約書を作成する方にも参考になる内容をまとめています。
当事務所では、実情に応じた契約書の作成・チェックを行っています。
「このままで大丈夫か不安」「一度きちんと整えておきたい」という方は、お気軽にご相談ください。
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相続と賃料〇×クイズ
契約・契約書作成
さて、いきなりですが問題です。 AさんはBさんと結婚し、CとDの二人の子供がいます。Bさんが死亡し、そのあとにAさんもなくなりました。 このとき、Aさんを相続するのはCさんとDさんですが、Aさんは甲不動産を所有していました。遺産である甲不動産は賃貸... -
表現の自由と公共の福祉
契約・契約書作成
憲法第21条で規定されている、表現の自由という人権ですが、一体何なのかと言ったことをいまさら人には聞けないといった方、意外といらっしゃるのではないでしょうか? そこで1分で読めるよう、解説します。 表現の自由は、好きなことを外部に表現でき... -
英文契約書と日本語の契約書の意味が違った場合の対処法
契約・契約書作成
海外取引をする場合、英文契約書を交わすことがあります。適用法律を日本法にしておいて(日本が全く関与しないと問題ありますが、関与していればよいです)、仲裁合意を記載して、そして、日本語の契約書も作っておいて添付します。 齟齬の場合、日本語の... -
桂ざこばさんと落語の著作権
契約・契約書作成
子供の頃よくテレビに出ていた人が亡くなると、自分もいい年になったもんだと考えさせられる。時間はゆっくり、そして急激に早く過ぎていく。 できることは限られているようでまだまだ何かを成し遂げるには十分な時間が残されている。 日々を感謝して生き... -
解除の効果ー直接効果、間接効果ー
契約・契約書作成
民法第545条には解除の効果について規定をしています。 第545条【解除の効果】① 当事者の一方がその解除権を行使したときは、各当事者は、その相手方を原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。② 前項本文の場合にお... -
印鑑を押さない、署名だけの契約書は効力があるか。
契約・契約書作成
印鑑押さないと契約書の効力がない。というおはなしをお聞きになったことはありますでしょうか? 場合によってはそうかもしれません。㊞と書いていてその契約書の趣旨として印鑑が必須と考えられる場合、それは、印鑑は必要なのだと思います。 そうでもな... -
違法行為を記載した契約書はどうなるか?
契約・契約書作成
違法行為を契約書に記載したらどうなるのでしょうか?一度は考えたことがあるかもしれません。ご自身のビジネスで契約書が必要で、ご自身でネットで見つけたひな形を参考に作っているとき、例えば、 ・一度納品したら何があっても一切責任を負わないとした... -
契約が成立し効力が発生するには
契約・契約書作成
契約が成立するための要件は何でしょう? 申込の意思表示と承諾の意思表示の合致です。 すなわち合意をしたことが契約の成立要件です(民法第522条第1項)。 合意がなされなければ契約は成立しないことになります。 契約が成立するとその内容に当事者... -
公示力と公信力
契約・契約書作成
不動産登記には公示力はあるが、公信力は認められてない。ということをどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか? ①公示力 公示力とは、今誰に権利があるのか目に見えるような形にするための制度(公示の原則)です。つまり、物権変動(物権の発生、... -
契約の成立と有効性
契約・契約書作成
①AさんがBさんに言いました。「甲土地を1000万円で売ってください」すると、Bさんは「いいですよ」と返答しました。 これで契約は成立するでしょうか? 正解は、「成立します」。 契約は原則として「意思表示の合致」によって成立します(民法第522...