契約・契約書作成– category –
契約書は「トラブルが起きてから」ではなく、「起きる前」に整えておくことで、その役割を果たします。
しかし実際には、「この内容で大丈夫なのか分からない」「テンプレートを使っても問題ないのか不安」といった状態のまま締結してしまうケースが少なくありません。
このカテゴリーでは、契約書の基本的な考え方から、条項ごとの注意点、よくあるトラブル事例、テンプレート利用のリスクなどを分かりやすく解説しています。
フリーランス・個人事業主の方をはじめ、初めて契約書を作成する方にも参考になる内容をまとめています。
当事務所では、実情に応じた契約書の作成・チェックを行っています。
「このままで大丈夫か不安」「一度きちんと整えておきたい」という方は、お気軽にご相談ください。
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書面によらない贈与の撤回、解除(民法第550条)
契約・契約書作成
贈与とは、民法第549条には以下のように規定されています。 「贈与は、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる」 Xさんが10万円をYさんにあげます、といって、Yさんがもらい... -
宅建試験(契約不適合責任)の検討。お疲れさまでした
契約・契約書作成
令和6年の宅建試験(問10)で以下のような問題が出されたそうです。 売買契約の目的物が品質に関して契約の内容に適合しない場合において、当該契約不適合が売主及び買主のいずれの責めにも帰することができない事由によるものであるとき、履行の追完請... -
取消しの遡及効と取消原因
契約・契約書作成
その契約取消します。という意思の表示が認められるとその契約をする前に遡って無効となります(民法第121条)。 すなわち、取消しは法律行為(契約など)に欠陥があった場合に、不利益を受ける者に一応は有効な行為を無効にすることができる権利という... -
復帰的物権変動と取消
契約・契約書作成
どこかで聞いたことがある復帰的物権変動。 例えば、A(売主)とB(買主)が甲土地の売買契約を締結し、AがBの詐欺を理由に売買契約を取消した後、Bが自己に登記があることをいいことにCに甲土地を売った場合、問題を解決する際に出てくる言葉です。 この... -
強迫と所有権〇×クイズ
契約・契約書作成
さて、いきなりですが問題です。 AさんはBさんと甲土地について売買契約を締結しました。Aさんが買主で、Bさんが売主です。甲土地を買い受けたAさんはCさんと甲土地を売却する契約を締結しました。その後、CさんのところにBさんが現れ「Aの強迫で甲土地を... -
営業ノウハウの流出を防ぐための契約
契約・契約書作成
自身の業務の営業の代行を第三者に業務委託する場合、その営業ノウハウ、つまり教えたことですね、これの流出を防ぐため、契約書で縛るという場合いくつか気を付けないといけないことがあります。 そのノウハウが独自性のあるもので、その企業に守るべき... -
第三者に関する問題
契約・契約書作成
いよいよ行政書士試験が近づいてきましたね。 受験生の皆さん、仕上がり具合はいかがでしょうか。まだまだ、と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、焦らずじっくり仕上げることも大切です。 さて、いきなりですが問題です。 売主Aは、買主Bとの間... -
消費者契約法の意義
契約・契約書作成
消費者契約法というものを聞いたことがあるかと思います。 適用の対象となるのは、消費者と事業者との間で締結される契約です(消費者契約法第2条第3項)。 この法律ができたのは、 消費者と事業者が契約を締結するとき、両者の間には持っている情報量や... -
契約書作成のメリット
契約・契約書作成
誰かと取引をする際、契約書を作成するかと思います。 契約書を作成するのは時間もかかるし、めんどくさい。かといって、ないがしろにすることもできないが、専門家に依頼すると費用がかかってしまう。 そう思うのは仕方ないですし、その通りだと思います... -
六法とは
契約・契約書作成
法学部に入学すると、何かの法律系の資格にチャレンジしようとすると用意する必要がある物として、六法があります。 日本にはいくつもの法律が制定されていますが、六法とは何を指すのでしょうか。 これは、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟...