弊所は入管業務を取り扱っています。しかし、コロナの影響で需要が大きく落ち込んでいます。

もともと会社法務をメインに扱っていましたので、特段大きな影響はありませんでしたが、他の事務所、法人で入管専門だと厳しいというお話も聞きます。しかし、新規参入がいなくなるので、少し待てば需要が戻ってくるかもしれません。止めてしまうのはもったいないと思います。しかしすぐには需要が戻ってこないでしょう。

戻るまで1年かかったとします。その間新規参入者は少ないでしょうから、入管専門でやられていた事務所はこの段階から復活です。

しかし、もし、需要が戻った時に、制度が変わっていたら?またはもっと簡単に申請できるアプリが開発されてしまったら?

新規参入者はいないかもしれません、需要は戻るかもしれません、しかし、だからといってあなたのビジネスが成功することとイコールではありません。

ここをよく考えてほしいと思います。幸い行政書士は専門を変えることができます。入管業務のノウハウを残しつつ、需要がある業務を取り扱うその上でやりたい業務をする、このような流れにサービスを組みなおしてはいかがでしょうか?

西本