損害賠償請求をされる場合公開日:2022年10月19日契約法の考え方 契約書を締結してもしていなくても、日本では口約束で契約は成立します(民法176条)。 ということは、契約内容通りのことをお互いがしないと、債務不履行(契約内容通りの事を債務といい、これをしないことは不履行と言います)とな […] 続きを読む
契約書で解約一時金を設定することは有効か?公開日:2022年9月25日契約法の考え方 契約において、解約条項を定めておくことはよくあります。 その際に、どのような条件でも付けておくことは可能なのでしょうか? 例えば、任意に解約できるとする、解約したい場合には違約金を支払うなどは有効でしょうか? 前者は有効 […] 続きを読む
契約書の作成とはどんなサービスなのでしょうか?公開日:2022年8月27日契約法の考え方 契約書作成、リーガルレビュー、契約書レビューという言葉を聞いたことはありますでしょうか?南本町行政書士事務所ではその両方とも行っております。 契約書を作成すると言いますのは、例えば、あなた様が何か業務を発注する側だとして […] 続きを読む
契約は一度締結したら何が何でも守られるのか(事情変更の原則の話)公開日:2022年7月22日契約法の考え方民法の考え方 契約は締結するもしないも当事者の自由です。そしてどのような内容の契約とするかもまた当事者の自由です。 そうであるならば、当事者がこれでよいと決めた契約であればそれは守られるべきです。 よって一度締結した契約は原則として守 […] 続きを読む
公正証書を作る意味公開日:2022年7月16日契約法の考え方 契約書を作成する際、公正証書にするかどうかを考えられたことはありませんか? 公正証書とは公証人役場という場所(地方法務局や街中にあります)に当事者で出向き、公証人という法律の専門家に契約書を作成してもらって保管までしても […] 続きを読む
譲渡担保権の設定公開日:2022年6月12日契約法の考え方 お金を借りた際の担保というのは一般人でも取れるのでしょうか? このようなご相談は意外にも多いです。 結論としましては「とれる」です。 担保と言ってもたくさんありますが、昔からよく聞く保証人にはなるなという言葉もあることで […] 続きを読む
セルフホワイトニングとクーリングオフについて公開日:2022年2月11日契約法の考え方 口の中を見る、アドバイスをする、診断するのはもちろん治療行為も含めて資格のある歯科医師、歯科衛生士、医師でなければこれを行うことはできません。 セルフホワイトニングのうちお医者さんが口を触らず医療従事者でなければ使用する […] 続きを読む
契約書作成の意味|南本町行政書士事務所(大阪)公開日:2022年1月18日契約法の考え方 ビジネスをしていると、契約をした証として契約書を交わすのがほとんどです。 契約は口頭であったとしても成立しますが、なぜ契約書を作成するのでしょうか。 契約書の役割 契約書を作成する理由は何でしょうか。 皆さん、口約束で反 […] 続きを読む
敷金はどうやって返してもらうか。公開日:2022年1月12日契約法の考え方 まず敷金とは預けたお金です。返ってくるのが原則です。よく返って来ないという話を聞きますが、返してもらうのが前提のお金ということを強調しておきます。 次に原状回復について。 部屋を借りた以上、これは元に戻して返す必要があり […] 続きを読む
契約の際に担保にとれるもの公開日:2022年1月4日契約法の考え方 例えば、人にお金を貸したとして、仮にその人が期日に返せない場合、どうしますか?返せと言ってみても返せないものは返せないと開き直るかもしれません。 そこで、返せない場合に備えて、その保険的な役割としてあるのが担保です。 有 […] 続きを読む