麻生太郎氏は、1940年生まれの日本の政治家です。

忘れている方もいらっしゃるかもしれませんが第92代内閣総理大臣です。

また、日本のクレー射撃のオリンピック代表でもあった方です。

麻生さんは様々な要職を歴任なされており、メディアに登場することも多いことからその発言が注目されることがあります。

口調に好き嫌いはあるでしょうが、名言としていくつか取り上げられていることがあります。

最近では、山本太郎議員の国会での質問に対しての答弁として「朝は希望をもって目覚め、昼は懸命に働き・・・・」的なものが素晴らしいといわれていました。

私がご紹介したいのは、SNSなどで批判されるような政策をするときの心構えはどんなものですか的な質問をされた際、回答です。

「気にしない」

「批判を一切聞こうとしないのは間違い、批判で落ち込むのはさらに間違い」

批判をされるのは苦痛ですが、それを聞かないのはまず成長できなくなるので批判には耳を傾けた方が良いのかもしれません。
ただ、批判に耳を傾けたとしても、納得ができない批判や単なる理不尽な物言い、あとからでは何とでもいえるようなものまであります。
すべてを受け入れていると心が持たなくなってしまいますし、落ち込んでいても日々批判にさらされ続けますからこれもまた心が持たなくなってしまいます。
という感じの言葉の意味なのではないのかなと私は感じました。

はっきりと言い切る麻生さん、人生の道しるべとなる言葉も多いのでじっくり聞いてみると何かヒントが得られるかもしれません。

大野