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総選挙と通常選挙――なぜ衆議院は「総選挙」、参議院は「通常選挙」と呼ばれるのか
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ニュースや新聞を見ていると、 「衆議院総選挙」 「参議院通常選挙」 という言い方が使い分けられていることに気づきます。どちらも国会議員を選ぶ選挙であるにもかかわらず、なぜ呼び方が違うのでしょうか。 この違いは、単なる慣習ではなく、憲法と選挙... -
衆議院解散中、参議院は何をしているのか―「解散されない議院」が果たす本当の役割―
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衆議院が解散されると、日本の国会は一時的に「片肺飛行」の状態になります。衆議院議員は全員失職する一方で、参議院は解散されず、そのまま存続します。 では、この期間、 参議院は国会を開いているのか 立法活動はできるのか 国家のチェック機能はどう... -
「私は何も言っていない」という言い訳は通用するのか― 行動が語る“事実”について考える ―
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「そんなつもりで言ったわけじゃない」「私は直接そう言っていない」「誤解されただけだ」 トラブルや指摘を受けたとき、こうした言葉を口にする人は少なくありません。確かに、言葉として明確に言っていないのであれば、「言っていない」という主張自体は... -
衆議院解散後、国はどう運営されているのか―内閣の地位と総選挙後の流れをわかりやすく解説―
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衆議院が解散されると、国会は事実上機能を停止し、国会議員の多くはその身分を失います。この「政治の空白期間」に、国家は誰が、どのような根拠で運営しているのでしょうか。 特に、 総理大臣や国務大臣の多くは「国会議員でなければならない」はず しか... -
最高裁判所裁判官の国民審査とは何か―「×を付けるだけ」の制度は、本当に無意味なのか―
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衆議院選挙の投票所で、投票用紙とは別に渡される一枚の紙。そこには、見慣れない裁判官の名前がずらりと並んでいます。 それが最高裁判所裁判官の国民審査です。 「正直よく分からない」「誰なのか知らないから、何も書かずに出している」「形だけの制度... -
神仏分離令はなぜ必要だったのか――日本人の信仰の現在地
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明治初期に出された神仏分離令は、日本の宗教史において大きな転換点です。それまで千年以上続いてきた神仏習合が、制度として否定されました。 では、 なぜ分離する必要があったのか 本当に分離は成功したのか 現在は元に戻ったのか この点を整理していき... -
神仏習合と国家神道の違い――「共存の信仰」と「国家の思想」
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日本の宗教史を語るうえで、「神仏習合」と「国家神道」はしばしば並べて語られます。しかし両者は似ているようで、成り立ちも目的もまったく異なるものです。 本記事では、神仏習合と国家神道の違いを、背景・思想・政治との関係から整理します。 神仏習... -
神仏習合とは何か――日本独自の信仰のかたちを読み解く
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日本の神社と寺院は、もともと明確に分かれていたわけではありません。「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」とは、日本に古来からあった神(かみ)への信仰と、後から伝来した仏教とが、対立せずに融合・共存していった考え方や信仰形態を指します。 本記事... -
選挙と「ニセ情報に注意」報道──国民は本当に舐められているのか
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選挙戦が始まると、決まって目にするニュースがある。「ニセ情報に注意」「フェイクニュースに惑わされないでください」という注意喚起だ。 もちろん、選挙と虚偽情報の問題は世界的にも深刻だ。SNSを通じて拡散される誤情報、意図的なデマ、加工された画... -
日本の政治における「解散権」とは何か
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解散権の基本的位置づけ 日本の国会解散は、日本国憲法第7条に基づき、天皇の国事行為として「衆議院を解散すること」が規定されています。ただし、天皇は内閣の助言と承認に基づいてのみ行為を行うため、実質的に解散の判断主体は内閣、より正確には内閣...