南本町行政書士事務所(Minamihonmachi Administration Office)

大阪府 大阪市 中央区 心斎橋の行政書士事務所。契約書作成・リーガルレビュー、帰化、国際結婚、許認可のことなら当事務所へ

「暮らしと法律」の記事一覧

名誉毀損罪の保護法益

刑法という法律は人の生命、身体、財産、など守ろうとしている何かがある、というところから出発します。これを保護法益と言います。 名誉毀損罪という犯罪は刑法230条1項に規定があります。保護法益は外部的名誉、つまり、人の事実 […]

違法行為を記載した契約書はどうなるか?

違法行為を契約書に記載したらどうなるのでしょうか?一度は考えたことがあるかもしれません。ご自身のビジネスで契約書が必要で、ご自身でネットで見つけたひな形を参考に作っているとき、例えば、 ・一度納品したら何があっても一切責 […]

住居侵入罪の構成要件

住居侵入罪(刑法130条)という犯罪の構成要件は、そもそもこの罪が何を守ったものなのかという点から考えますとわかりやすいです。 住居侵入罪は住居に誰を立ち入らせるかと自由に対する侵害と言われています。 ということは例え知 […]

契約書には何を書いても有効となるのか

少し刺激的なタイトルですが、結論的にはNOです。ではなぜNOとなるのか。 基本的に、犯罪でないのであれば自由経済となりますので、当事者が納得していることであれば、それは有効となるのが契約です。 しかし、自由経済を逸脱する […]

宿題代行サービスは有効かどうか

今もあるでしょうか。宿題代行。ふとこれについて考えたときに、宿題代行や大学のレポートを有料で代わりに受ける、などのビジネスについてその有効性を検討してみたい。 まず宿題を教えるという行為、これはやり方を教える、答えを教え […]

警告文を送ると恐喝罪?

例えば契約書を交わし、そこに契約違反があれば損害賠償100万円と書いていたとします。 実際に契約違反があったので、損害賠償100万円を請求しました。それを払ってくれない場合、どうされますか? 家に行き、ドアをどんどん叩く […]