ルイヴィトン、プラダ、コーチ、ティファニー、などブランドと呼ばれるものがあります。
どのようにしてブランド化に成功したのかは存じませんが、現在もトップブランドとして君臨しています。
戦略の方法はいろいろですが、せっかくブランド化に成功したとしても、その価値を下げてしまう行動をとってしまうと、一気にブランド価値が下がり価格競争に巻き込まれてしまう。
ブランドを棄損してしまう行為として、値下げ・廉価版の製作、販売などが考えられます。
これをしてしまうと、「ルイヴィトンだから」「ティファニーだから」という価値が下がってしまいます。
その結果、他と差別化が取れなくなり、価格競争に入らざるを得なくなります。
一定期間はブランド化に成功した蓄えで乗り切れるでしょうが、時間の問題となりえます。
ブランド化に成功するまでは時間がかかりますが、ブランド価値を棄損するのは一瞬です。
これは何においても一緒ですね。
ブランド品が高く、値下げがないのはそういう理由なのかもしれません。
ただ、サブブランドという別の形で提供しやすいように企業は努力しているようです。
大野