現在では毎日、何分単位で飛行機が飛んでいるかと思います。
はるか遠い地にも何日、何時間で到着することができます。
人の行動の幅が格段と広がりました。

飛行機といえば、ライト兄弟ですを思い浮かべる方も多いかもしれません。

ライト兄弟の後にはなりますが、日本も飛行については技術を磨いており、飛べるようにはなっていました。
そして、1916年1月22日に「雄飛」という国産初の飛行機が埼玉・大阪間での飛行に成功したそうです。

最大速度は70キロ程度で、埼玉・大阪間を11時間30分かけて飛行したそうです。

半日かけて埼玉と大阪を移動したということになりますが、馬や足軽を使うより早かったのでしょうかね。

これが改良されていき、多くの人をより遠くへ、より早く、運べるようになれば、それは便利でしょう。

現在では当たり前となっていますが、100年前の話にすぎませんから、すごい技術の進歩です。

大野