フリーランス・個人事業主の法務– category –
フリーランスや個人事業主として活動する中で、契約や報酬、業務範囲に関するトラブルは決して珍しくありません。
「口約束で進んでしまった」「条件が曖昧なまま仕事が始まった」といったケースも多く見られます。
このカテゴリーでは、業務委託契約の基本、報酬トラブルの予防策、継続取引における注意点など、実務に直結する内容を中心に解説しています。
初めて契約を交わす方や、これまで自己判断で進めてきた方にも役立つ内容です。
安心して仕事に集中できる環境を整えるためにも、契約の見直しや整備は重要です。
実情に合わせたサポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。
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民法522条(契約の成立)
フリーランス・個人事業主の法務
契約はいつ成立するのでしょう。 これについては民法522条に規定があります。 第522条(契約の成立と方式)1.契約は、契約の内容を示してその締結を申し入れる意思表示(以下「申込み」という。)に対して相手方が承諾をしたときに成立する。2.契... -
人間ドックto法務ドック
フリーランス・個人事業主の法務
人間ドックしてますか? 今日は人間ドックの日です。1954年7月12日に国立東京第一病院で日本で初めて「人間ドック」という名前で検査が行われたことを記念して制定されたそうです。 人間ドックという言葉は、船に由来があります。 船はドックに入っ... -
有償契約への準用規定
フリーランス・個人事業主の法務
有償契約とは、当事者が互いに経済的な対価を支払う内容の契約を言います。売買契約、賃貸借契約、利息付消費貸借契約、雇用契約、請負契約、有償委任契約などがあげられます。 有償契約について知っておいてほしい条文として民法559条があります。 「... -
日常のあらゆるものは法律で説明できる
フリーランス・個人事業主の法務
債権といいますのは、平たく言いますと、人に何かをしてもらう、又はしてもらわない権利のことを言います。 債権を発生させるには4つの方法があります。 1契約 2不当利得 3事務管理 4不法行為 よく使いますのは1の契約です。 日常全てを法律で説明す... -
責任追及等の訴えと株主と会社
フリーランス・個人事業主の法務
会社法849条には以下の規定がなされています。 株主等又は株式会社等は、共同訴訟人として、又は当事者の一方を補助するため、責任追及等の訴え(適格旧株主にあっては第847条の2第1項各号に掲げる行為の効力が生じた時までにその原因となった事実が... -
不十分な契約書の具体例
フリーランス・個人事業主の法務
例えば、甲又は乙が本契約に違反した場合は損害賠償を請求する。という規定です。よく見ますが、これだと確かに違反した場合という条件により、損害賠償請求をされるということにはなります。 しかし、いくらの損害賠償でしょうか?また精神的な損害は負う... -
愚痴聞きビジネスの法的性質
フリーランス・個人事業主の法務
愚痴を聞くというビジネスがあるそうですので今回はこちらのビジネスについて、その性質を検討したいと思います。 愚痴を聞くのが目的ということは、聞いた事実をもって債務履行となります。 聞いたことという結果に対する対価が発生するとも思えなくはな... -
制限行為能力者の取引相手方の保護②
フリーランス・個人事業主の法務
制限行為能力者の取引相手方の保護①において、催告権について触れました。 今日は、もう一つの保護をご紹介します。 それは、制限行為能力者本人が行為能力者であると信じさせるために、詐術を用いて、取引の相手方に行為能力者であると誤信させた場合、取... -
制限行為能力者の取引相手方の保護①
フリーランス・個人事業主の法務
制限行為能力者は、制限に反する行為をした場合、法律行為の取消しや追認など保護を受けています。 ただ、制限行為能力者側からすぐに取消しがなされるわけではないため、取消しがなされなければ相手方は不安定な状況に置かれ続けることになります。相手方... -
民法の基本原則
フリーランス・個人事業主の法務
民法の基本原則とは何でしょう。 1.権利能力平等 自然人は、生まれながらにして平等に権利能力(権利義務の帰属主体となれる地位)を有する。 すなわち、年齢や性別・国籍などにかかわらず、すべての人は平等に権利を有している、とする原則です。2....