フリーランス・個人事業主の法務– category –
フリーランスや個人事業主として活動する中で、契約や報酬、業務範囲に関するトラブルは決して珍しくありません。
「口約束で進んでしまった」「条件が曖昧なまま仕事が始まった」といったケースも多く見られます。
このカテゴリーでは、業務委託契約の基本、報酬トラブルの予防策、継続取引における注意点など、実務に直結する内容を中心に解説しています。
初めて契約を交わす方や、これまで自己判断で進めてきた方にも役立つ内容です。
安心して仕事に集中できる環境を整えるためにも、契約の見直しや整備は重要です。
実情に合わせたサポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。
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契約の成立と有効性
フリーランス・個人事業主の法務
①AさんがBさんに言いました。「甲土地を1000万円で売ってください」すると、Bさんは「いいですよ」と返答しました。 これで契約は成立するでしょうか? 正解は、「成立します」。 契約は原則として「意思表示の合致」によって成立します(民法第522... -
契約書の署名を偽造した場合、頼まれて署名した場合
フリーランス・個人事業主の法務
偽造した場合は偽造罪に問われる可能性がありますが、頼まれた場合はどうでしょうか? 基本的に契約書の署名は本人の意思を確認するということで必要なものですのでいくら本人がよいといっても代筆は認められないことの方が多いでしょう。 それでも代筆を... -
契約書には何を書いても有効となるのか
フリーランス・個人事業主の法務
少し刺激的なタイトルですが、結論的にはNOです。ではなぜNOとなるのか。 基本的に、犯罪でないのであれば自由経済となりますので、当事者が納得していることであれば、それは有効となるのが契約です。 しかし、自由経済を逸脱するような、例えば、愛人契... -
宿題代行サービスは有効かどうか
フリーランス・個人事業主の法務
今もあるでしょうか。宿題代行。ふとこれについて考えたときに、宿題代行や大学のレポートを有料で代わりに受ける、などのビジネスについてその有効性を検討してみたい。 まず宿題を教えるという行為、これはやり方を教える、答えを教える、どちらでもある... -
契約書に署名しないとどうなるか?
フリーランス・個人事業主の法務
クラウドサイン等でない、紙の契約書の署名欄に署名を直筆でせず、パソコンで打っただけで、かつ印鑑を押さないということになると、契約書としてサインしていませんと言えば、それはそうかもしれません。 つまり後からサインしたしていないといったことで... -
相殺適状
フリーランス・個人事業主の法務
相殺とは、自働債権と受働債権を対等額で打ち消し合うことを言います。 自働債権:相殺する側がされる側に対して有する債権 自分の債権です受働債権:相殺を受ける側がする側に対して有する債権 相手の債権です もう少し柔らかくいうと、... -
私権の分類
フリーランス・個人事業主の法務
私権とは私法関係における権利の総称です。 私法とは私人間において適用される法律のことです。 典型例として民法があげられます。 では私権とは具体的にどんなものがあるのでしょうか。 まずは、①内容による分類です。 A:財産権経済的価値のある財産的利... -
保育園問題
フリーランス・個人事業主の法務
保育園に子供預ける場合、保育業務委託契約、保育契約ということになります。通常の小学校や中学校とは異なり、教育的側面というより、より生活面でのしつけ面を重視した契約内容ということが必要になります。 これよりもっと重要なのが、生命身体の安全で... -
契約の成立とは
フリーランス・個人事業主の法務
契約はどうやって成立するでしょう? 民法には以下のように規定されています(民法第522条)。 「契約は、契約の内容を示してその締結を申し入れる意思表示(以下「申込み」という。)に対して相手方が承諾をしたときに成立する」 すなわち、原則として... -
法律を遵守する理由
フリーランス・個人事業主の法務
法治国家においてあらゆる法律が制定され、施行されています。何千種類も法律があり、禁止されていることを行うと罰則があったりします。 やりたいことは人それぞれですし、考え方も様々です。 安心して暮らしたいと考えるなら、禁止項目が多くなると安心...