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昔の保険は解約してはいけない?

昔の保険は解約してはいけない?

目次

絶対に見直す前に確認すべき3つのケース

保険の担当者からこう言われることがあります。

「今の保険よりいい商品が出ています」
「保険料も安くなりますよ」

しかし実は、
昔の保険はむしろ有利なことが多いのです。

保険は年々進化していると思われがちですが、
実際には

昔の契約の方が条件が良いケース

が少なくありません。

今回は
昔の保険を絶対に解約してはいけない典型例を紹介します。


① 予定利率が高い保険

昔の生命保険には

予定利率が高い契約

があります。

予定利率とは簡単に言うと

保険会社が運用で得ることを前提にした利率

です。

昔は金利が高かったため

  • 3%
  • 4%
  • 5%

といった高い予定利率の保険がありました。

これが何を意味するかというと

同じ保障でも保険料が安い

ということです。

今の保険は

低金利のため

予定利率0.5%〜1%程度

が多くなっています。

つまり

昔の保険は

今では作れないレベルの好条件

のことがあります。


② 若い頃に加入した保険

保険料は

加入した年齢

で決まります。

例えば

  • 25歳加入
  • 40歳加入

では当然

40歳の方が保険料は高くなります。

そのため

若い頃に入った保険を解約すると

同じ保障でも

保険料が大きく上がる

可能性があります。


③ 健康状態が変わっている場合

保険は

加入時の健康状態

で審査されます。

そのため

契約当時は問題なくても

  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 健康診断の数値

などによって

新しい保険では

  • 条件付き
  • 保険料割増
  • 加入不可

になることもあります。

つまり

昔の契約は

今では加入できない条件

の可能性があります。


実はよくある「損する乗り換え」

保険見直しでよくあるのは

1
古い保険を解約

2
新しい保険に加入

3
保険料は安く見える

しかしよく見ると

  • 保障期間が短い
  • 保障額が減っている

というケースもあります。

つまり

実質的には保障が小さくなっている

ことがあります。


保険を見直す前に必ず確認すること

担当者の説明を聞く前に
最低限次の3つは確認しましょう。

① 予定利率
② 保険料の総額
③ 保障内容の違い

この3つを比較するだけで
不要な解約はかなり防げます。


まとめ

昔の保険は

  • 金利が高い時代の商品
  • 若い年齢で加入
  • 健康状態が良い時の契約

という理由から

実はかなり有利な契約

であることがあります。

保険は

数十年続く金融契約

です。

営業トークだけで判断せず、
内容を冷静に比較することが大切です。

北島

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