前足で人を招く猫の置物、招き猫

商売繁盛の縁起物として、店先においている人もいるかもしれません。

右を上げているものと左をあげているものがありますが、皆さん違いについてはもうご存じだと思います。

右が金運を招いてくれるとされており、
左が人(お客様)を招いてくれるとされています。

そして、両手の場合は「お手上げ状態」とされています。

となると、両手を挙げた一体の招き猫よりも、片方ずつを挙げた二体の招き猫の方がよいと考えられます。

招き猫の由来は何でしょう。

その一つとして、以下のようなものがあるそうです。

ある武将が鷹狩の帰りに、猫が手招きするのである寺に立ち寄ります。
すると、いきなり夕立となります。
寺の人は武将に対して説法をしてくれました。
武将は雨に濡れることもなく、説法も聞くことができて大変喜んでいた。

立ち寄って寺は大きな寺ではなかったが、ある武将が多額の寄進をし栄えたそうです。

猫は人もお金も運んでくれた。

寺の人は手招きをした猫を祀ったそうです。

それが招き猫の由来といわれています。

なお、招き猫生産量一位は愛知県、常滑市だそうです。

大きな招き猫のシンボルもあるそうですよ。

大野