今日は、8月15日です。

今から77年前の1945年8月14日に、当時の大日本帝国政府はポツダム宣言を受諾し、翌日の15日の正午に昭和天皇による玉音放送によって無条件降伏が国民に伝えられ、戦争は終結しました。

8月15日は一般的に「終戦記念日」と言われています。

そして、1952年以後から始まり、1963年からは毎年、政府が主催し「全国戦没者追悼式」が行われています。

正午から1分間の黙とうがささげられます。

ウクライナ問題など、戦後70年以上たちますが、武力衝突は絶えません。

話し合いで解決できればいいのですが、そうはなっていません。

国外の相手に話し合いで解決するのは相当難しい、その結果だと思います。

国内の問題を国民同士で衝突していた場合であれば、認識のズレなどを是正していけば解決できるでしょう、ただ、そのことを国外の相手に対してもできる・可能なはずだ、と考えるのは的外れな気もします。

主義主張が異なる相手に対して、落としどころはなかなか見つからないのだと思います。

牽制力(お金なのか、外交の声の大きさなのか、軍事力なのかはさておき)を持った話し合いでなければ、同じテーブルに着くのは難しい、そんな感じがしますが、皆さんはどう思いますか。

戦後77年、日本という国が残っているのは先人たちが国を守ってくれたからこそでもありますから、感謝の気持ちを込めて追悼をしたいと思います。

大野