何かを始めるとき、不安で仕方がないことが多いのではないでしょうか。

私は、はじめて何かをするとき不安で仕方なく、おなかが痛くなるたちです。
不安になるには理由があるようです。
医学的なものとかではありませんが、腑に落ちた話がありました。

不安になるのは、別に悪いことではありません。
不安という感情がなければ、人は成長しないためです。
自信満々の人が、人の忠告を聞くと思いますか。
鼻をへし折られない限り聞かないと思います。
そのため、不安の要素を少しでも持っていると聞く耳を持つことができるため、人の成長につながります。

ただ、不安で仕方ない。となると何をするにしても躊躇しがちです。
その不安を少しでも取り除く、自信を持つためにできることは、「見通し」が立つ状態に持っていくことです。
クイズなら負けない・スピーチなら負けない・スポーツなら負けない、などと「思える」ことが見通しが立っていることになります。

あれだけ勉強したんだから・練習したんだから、何を聞かれても・どんな状況であってもそれなりのことができると「見通し」が自分の中で立てられれば自ずと自信はつくんだそうです。

初めからうまくいくことは少ないと思います。
偉人や成功者も全部うまくいっているとは思いません。
ただ、様々な経験を積んだ結果、経験に基づく「見通し」が立つことにより自信をもって色々なことに果敢に挑戦していったことで成功者となったのだと思います。

自信が持てない、と悩まれている方、見通しを立ててみましょう。
まずは、人にアドバイスをもらってみたり、本を読んでみたり、インターネットで調べてみたりして、弱点を知ることから始めてみるのがいいかもしれません。

大野