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石破総理が“自民党総裁辞任”を表明したけれど、なぜまだ総理なのか?総裁と総理の制度を徹底解説
最近、“石破総理が自民党総裁を辞任した”というニュースを見た。でも、まだ総理であるように見える。どういうこと?総裁が空席になっているの?総理と総裁の違いは?総裁選で新総裁が決まったら石破氏は総理でいられるの?――こういった疑問を持つ人は多い... -
【2025年版】なぜキャッシュレス決済サービスから撤退する企業が増えているのか?背景と理由をわかりやすく解説
キャッシュレス決済は便利なはずなのに、なぜ撤退が相次ぐのか? ここ数年、スマホ一つで買い物ができる「キャッシュレス決済サービス」は急速に広まりました。 PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなど、さまざまな企業が参入し、「現金を使わない社会」が現... -
なぜ歴史上の権力者は太政大臣や将軍になったのか?
日本の歴史を振り返ると、「権力者はどんな立場に立って政治を動かしてきたのか」という点が大きなテーマになります。その答えの一つが、古代から続いた「太政官制」にあります。では、太政官制の官職や関白、征夷大将軍といった役職はどう関わっていたの... -
太政官制って何?わかりやすく解説
日本の歴史を学ぶと「太政官(だじょうかん)」という言葉が出てきます。本サイトのブログでもたびたび出てきた言葉ですが、そもそもどんな制度だったのでしょうか? これは奈良時代から明治初期まで続いた、日本の中央政府の仕組みのひとつで、「太政官制... -
「写真」という言葉は誰が作った?ジョン・ハーシェルと光で描く世界
スマホやカメラで当たり前のように撮る「写真」。でも、その言葉が生まれたのは意外と最近のことです。そして、それを作ったのは イギリスの天文学者ジョン・ハーシェル(1792–1871) だということをご存じでしょうか? 1. 「photography=光で描く」を生... -
太政官制と内閣制の違いを知ったら ― 次に知りたい「帝国憲法から日本国憲法へ」
前回の記事では、日本の政治体制の大きな節目として 太政官制(律令国家の政治システム)と 内閣制(明治時代に始まった近代的な行政システム)の違いについて取り上げました。 そこで浮かんでくる疑問があるのではないでしょうか。 「では、1889年に制定... -
太政官制と内閣制の違い ― 日本の政治体制の大転換
現代日本の政治を支えているのは「内閣制」です。しかし、この仕組みが導入されたのは明治18年(1885年)であり、それ以前はまったく異なる政治体制が存在していました。それが「太政官制(だじょうかんせい)」です。 この記事では、日本史における重要な... -
日本の政治体制の変遷 ― 内閣制が誕生するまで
現代日本は「議院内閣制」を採用しています。しかし、日本が最初から内閣制を持っていたわけではありません。むしろ、日本の歴史をたどると、さまざまな政治体制が試みられ、その中で内閣制がようやく誕生したのです。今回は、日本の政治体制の大きな転換... -
歴代天皇を祀る神社 ― 古代から近世まで
日本の神社には、天照大神や八幡神といった神々に加え、歴代天皇そのものを神格化して祀ったものが数多く存在します。初代・神武天皇から怨霊と化した天皇まで、その存在は日本史の節目に深く関わってきました。ここでは、有名な天皇とそれを祀る神社を時... -
天皇を祀る神社 ― 明治以降の事例を中心に
日本の神社には、天照大神や八幡神といった神々だけでなく、歴代天皇を祀るものも存在します。古代から「神格化された天皇」を祭神とする神社はありましたが、近現代に入ると特定の天皇を祀る神社が新たに創建されるケースも見られます。ここではその代表...