暮らしと法律– category –
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表現の自由
日本国憲法21条に規定がある、表現の自由人が外部に向かって思想や信条、感情などを表現する際、規制を受けない自由。プライバシー、肖像権、など他の権利を侵害してまで、表現の自由は保障されないという一定の制約は存在するものの、基本的には自由が... -
法律クイズ5
訪問販売や電話勧誘販売などの場合、一定期間内であれば理由を問わずに契約を解消できる、クーリングオフ制度があります。ただ、クーリングオフには条件があります。その一つに金額があります。では、購入した商品の価格が何円以上の場合にクーリングオフ... -
認知(親子関係)
認知とは、 婚姻関係にない男女から生まれた子供について、法律上、当然には親子関係が認められないことから、親子関係を認める効果をもつものです。民法上は、父親または母親いずれによる認知も想定されていますが、判例上、母子関係は分娩の事実があるこ... -
法律クイズ7
あなたはジュースを買いにスーパーに行きました。100円のジュースをもって、レジに行きました。1000円をレジの店員さんに渡しました。なぜだか、レジの店員さんは9900円をおつりとして渡してきました。あなたは得だと思い、何も言わずにそのま... -
疑わしきは罰せず
刑事裁判において、事実がどうであったかがはっきりしない場合、被告人の不利なようには扱わず、有利なように扱わなければならないという法の諺があります。疑わしきは被告人の利益に、とも言います。刑事裁判の場合、立証責任を負うのは検察側です。証明... -
道を譲るわけ
ピーポーピーポー、車両が通ります。救急車など緊急車両が来たとき、車を運転している方は道を開けます。これはなぜか。なんとなくそうすべきだから、道徳的にそう考えるから。正解だと思います。ただ、法律上でもそうしなければならないと定められていま... -
本権
民法202条1項においては「占有の訴えは本権の訴えを妨げず、また、本権の訴えは占有の訴えを妨げない」と規定している。占有の訴えと本権の訴えは別物であると考えられています。占有を侵害された場合、これを排除することができる権利として占有訴権... -
民法上の物権
民法175条は「物権は、この法律その他の法律に定めるもののほか、創設することができない。」と規定しています。すなわち、勝手に物権を作ることは許されていません(物権法定主義)。この規定を受け10種類の権利が民法には定められています。・占有... -
物権
民法には財産を支配する概念として物権と債権を用いています。債権は、特定の人に特定の行為を請求することができる権利です。 100万円をAさんに貸した場合、100万円を返せと請求できます。かわって物権は、物を排他的に支配することができる権利で... -
法律クイズ6
人がなくなると相続が開始されます。被相続人は自己の財産をどのように相続してほしいかなどを書面に残すことができます。遺言です。遺言ができる年齢は法律によって決められていますが、何歳でしょう。①20歳②18歳③15歳④7歳 大野