南本町行政書士事務所(Minamihonmachi Administration Office)

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「著作権法」の記事一覧

著作者であることの推定(著作権法14条)

著作権は特に届け出など出さずとも、発生します。 その著作者の認定はあくまで著作物の創作過程に着目して行われます。だからといって自分の著作物について著作者として訴訟を提起する場合、いちいち当該著作物の創作過程を主張立証する […]

著作権と映画の盗撮

映画の盗撮の防止に関する法律というのをご存じでしょうか?2007年に制定された映画の権利を守る法律です。 この話をする前に著作権侵害とならないケースに私的使用のための複製というのがあります(著作権法30条)。 これは、著 […]

著作物を共同で制作した場合の処理

著作者とは、著作物を創作した者をいいますが、著作物の製作を常に一人で行うとは限りません。 複数の者が著作物の制作に関与して共同で制作すれば共同著作となります。ちなみに著作物とはどういうものかといいますと、今回の説明からは […]

漫画喫茶ビジネスと漫画の著作権の関係

喫茶店や理美容室などにおける雑誌や漫画本の店内貸出しが、貸与権侵害とはならないのですがこの根拠は雑誌や漫画を集客の手段に使っていないからです(著作権法第38条4項)。 では集客の手段で使っている例えば漫画喫茶の場合はどう […]

著作権侵害の回避方法(私的使用)

著作物でっても私的に使用するためであれば著作権侵害とはなりません(著作権法30条1項)。 私的使用とは、個人的な使用や家庭内の中またはこれに準じた範囲での使用を言います。 例えば、ビデオの録画ですね。これは複製していると […]

著作権侵害回避の方法(引用の場合)

著作権侵害となると損害賠償請求の対象となり、さらに犯罪行為でもあるため注意が必要となります。 著作権侵害とならないための例外規定として「引用」があります(著作権法32条)。 公表された著作物は、公正な慣行に合致するもので […]

著作権法の考え方(データベースの著作権)

膨大なデータベースには著作権が発生するかどうか問題となることがあります。 結論から申し上げますと、データベースを構成する「情報の選択又は体系的な構成」に創作性がある場合には著作権として保護されます(著作権法12条の2第1 […]