南本町行政書士事務所(Minamihonmachi Administration Office)

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「著作権法」の記事一覧

著作権侵害とならないケース

ある事柄をわかりやすく説明したいけど、それにはどうしてもある有名な小説のフレーズが必要という場合、それを用いて説明することがあります。 日常用語でいう、引用です。著作権法にもこの引用にあたる法律があります。 著作権法第3 […]

著作権侵害となる基準

著作権侵害と言いますけれど、どうなったら著作権侵害となるのか。 まず著作権自体は登録のいらない制度ですので、客観的にこれは私の作品ですと証明する手段に登録という制度を活用することがちょっと難しいものになります。 ちょっと […]

書道の著作物と芸術性

最近何件か書道の文字をビジネスにされている方からのご依頼を受任しました。書道の著作権ということですが、その人のオリジナル性がでているものであれば、芸術性があることに異論はないでしょうから、著作権の発生となります。著作権法 […]

著作者人格権~氏名表示権とは~

氏名表示権とは、作者と名乗ることが権利と言い換えることができます。 著作権とは権利の束で、これを束ごと、一束ずつ売る貸すできるのですが、著作者人格権だけは売ることはできません。 この人格権に含まれる権利の一つが氏名表示権 […]

著作権の意味

契約書の中に知的財産権、特に著作権について書かれているのをご覧になったことはありますでしょうか? デザインをやります、マンガを描きますといったクリエイター様の契約なら当然ありますし、その他のコンサル契約などにも記載されて […]

共同著作の権利行使

共同著作が成立すると、様々な効果が発生します。 第1に権利の行使に関する効果である。共同著作の要件を満たすと当該共同著作権の著作者人格権は原則として、著作者全員の合意によらなければ行使することができません(64条1項)。 […]

著作者であることの推定(著作権法14条)

著作権は特に届け出など出さずとも、発生します。 その著作者の認定はあくまで著作物の創作過程に着目して行われます。だからといって自分の著作物について著作者として訴訟を提起する場合、いちいち当該著作物の創作過程を主張立証する […]

著作権と映画の盗撮

映画の盗撮の防止に関する法律というのをご存じでしょうか?2007年に制定された映画の権利を守る法律です。 この話をする前に著作権侵害とならないケースに私的使用のための複製というのがあります(著作権法30条)。 これは、著 […]