
「著作権法」の記事一覧

作者、製作者と名乗る権利をどう保護するか(クリエイター様必見)
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デザインをする(ロゴ制作、ホームページデザイン、キャラクターデザイン、服飾のデザインなど)、詩や小説を書く、振り付けをする、もちろん絵を描くのも含めすべて著作権という権利が自動的にそのクリエイター様に発生します。 しかし […]

著作者であることの推定(著作権法14条)
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著作権は特に届け出など出さずとも、発生します。 その著作者の認定はあくまで著作物の創作過程に着目して行われます。だからといって自分の著作物について著作者として訴訟を提起する場合、いちいち当該著作物の創作過程を主張立証する […]

著作物を共同で制作した場合の処理
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著作者とは、著作物を創作した者をいいますが、著作物の製作を常に一人で行うとは限りません。 複数の者が著作物の制作に関与して共同で制作すれば共同著作となります。ちなみに著作物とはどういうものかといいますと、今回の説明からは […]

漫画喫茶ビジネスと漫画の著作権の関係
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喫茶店や理美容室などにおける雑誌や漫画本の店内貸出しが、貸与権侵害とはならないのですがこの根拠は雑誌や漫画を集客の手段に使っていないからです(著作権法第38条4項)。 では集客の手段で使っている例えば漫画喫茶の場合はどう […]

著作権侵害回避の手段(私的使用と企業内複製)
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著作権法では、著作物に対して、私的使用であればこれは著作権侵害とはならないと規定されています(著作権法30条)。これは、個人の私的な領域における活動の自由を保障する必要性があること、および経済的打撃が小さいことをその根拠 […]

よく聞く著作者人格権とは~著作権それ自体との違い~
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著作権には大きく支分権という著作権そのものと著作者人格権という二つの権利があります。 この内著作権そのものについては様々な権利があるのですが(例えば、複製権、上映権など)、これらの権利は一括して又は小分けにして分割して第 […]

著作権侵害の回避方法(私的使用)
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著作物でっても私的に使用するためであれば著作権侵害とはなりません(著作権法30条1項)。 私的使用とは、個人的な使用や家庭内の中またはこれに準じた範囲での使用を言います。 例えば、ビデオの録画ですね。これは複製していると […]