スポーツの祭典において天皇陛下が開会宣言を述べられている際、内閣総理大臣や都知事が座っていたと批判がありました。
起立は立ち上がることですが、立ち上がることで敬意を払うことも意味します。
先の天皇陛下の開会宣言中に起立するということは、天皇陛下に敬意を払うということになりますね。
スポーツなどで行われる国歌斉唱、独唱や卒業式での国歌斉唱も国旗に敬意を払うということになります。
敬意を払うことは大切なことですが、個人の信条などが大きく影響するものでもあるので、座っていたことのみをもって批判をすることもいかがなものかとも思います。
批判をしている人は起立をしていたのか、起立をしていなくとも敬意を払っていたのか、あなたはどうだったのですか?となりかねません。
立場ある人であるからこそ、皆が注目しているのもわかりますが、起立をしなかったという一点をもって批判される息苦しい社会も大変だと思います。
大野
起立
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