近年では副業のために会社員が会社を買い取るという「個人M&A」を行う人が多くなっています。
起業となると、一から会社を立ち上げるなど手続きと時間がかかってしまいます。
そこで、起業の手間と時間を省略する方法として、既存の会社(事業)を買い取るという方法をとる方がいます。
M&Aと聞き、そんな大層なことはできないとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在では個人の方が簡単に、手ごろな価格でM&Aができるプラットフォームも用意されています。
M&Aの対象として売買されている会社の形態は様々で、リアルな会社そのものを買い取るような場合やECサイトを買い取るような場合、ブログサイトを買い取るような場合があります。
例えば、副業をしたいと考えた会社員がTシャツショップを買い取って、オーナーとして活躍する。
民泊の会社を買い取って、収益化に成功した事例などもあります。
ただ、事業の内容によっては、行政手続(許認可申請)が求められる場合があります。
例でいくと、古物商許可申請や民泊業申請、葬祭業・薬事法による薬局を運営する会社、LCCなどの航空事業などはそもそも誰でも行うことができるわけではなく、いわゆる免許制となっています。
買い取った個人の方は新たに申請する・名義の変更を行うことが必要となります。
また、事業の承継を行うのでそれに伴う契約書の作成
どの範囲までの事業を承継させるかを決めておかなければなりません。
そんな中で不利とならないようなM&Aを行い、成功させたいとお考えの方のサポートをさせていただきます。
行政手続(許認可)の新規申請や変更申請手続き、M&Aに関する契約書の作成やチェックに気を煩わせることなく事業をスムーズに開始しましょう。