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2025年 自民党総裁選──政局の岐路と争点を追う
はじめに 2025年9月、自民党内では総裁選の告示が行われ、10月4日に投開票が予定されています。現在、石破茂総裁の辞任表明を背景に、5名の候補が名乗りを上げ、党内外で注目が集まっています。この総裁選は、単なる党内のリーダー決定ではなく、次期首相... -
困りごとの相談先ガイド ― 相談できる内容と適切な窓口│行政書士 大阪
「○○ 相談先」と検索する人は少なくありません。病気や法律トラブル、お金のこと、家族のことなど、「これは誰に相談すればいいのか?」と迷ってしまう場面は日常にたくさんあります。ここでは、行政書士に相談できること、そして行政書士以外の相談先が適... -
表現の自由と主張の対立 ― 民主主義を守るためにできること
憲法21条は「表現の自由」を保障しています。これは民主主義の根幹を支える重要な権利であり、選挙やデモ、集会など、多様な意見が社会に出ていくことを可能にしてきました。しかし近年、この権利を乱雑に使い、他者の活動を妨害するような場面が多くなっ... -
緊急車両と法定速度 ― 一般車両との違いと注意点
道路を走るときに必ず意識しなければならないのが「法定速度」。これは一般の車両にとって絶対に守らなければならないルールです。しかし、赤色灯を光らせサイレンを鳴らして走る救急車やパトカーは、赤信号を突破したり、明らかに制限速度を超えて走るこ... -
【神様に失礼?】御朱印帳はどの方角に祀るのが正解?保管場所の選び方と注意点
◆ 御朱印帳、どこに置いていますか? 神社やお寺でいただいた御朱印。そこには神仏とのご縁や、旅の記録、心の拠り所とも言える想いが込められています。 「御朱印帳ってどう扱えばいいの?」「どこに保管すれば失礼がない?」「“祀る”って、どういう意味... -
【要注意】遺言で指定された人が先に亡くなったら?そのとき遺言はどうなる?
◆ 遺言の内容、実は“無効”になることも… 遺言書を作って安心していませんか? でも実は、「遺言に書かれた相手が先に亡くなっていた」というだけで、その部分が無効になるケースがあります。 たとえばこんなケース: 父の遺言書:「長男Aにこの家を相続さ... -
公正証書遺言の原本はいつまで保管されるのか?
公正証書遺言の原本の保管について、170歳 or 140年間ってことを聞いたけど本当なの? ◆ 結論から言うと… はい、本当です。 公正証書遺言の「原本」は、公証役場(法務省所管の公証人制度)において、遺言者の死亡後50年後、遺言者が170歳になるまで、ま... -
フリーランス新法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)により変わった外注発注の仕方の授業を行います~中小企業、個人経営者、法人代表・役員の方向け~
いわゆるフリーランス新法ですが、報酬支払の期間は60日以内です。成果物の受け取り拒否をしたり、買いたたきと呼ばれる行為、購入や利用強制なども禁止となっております。また取引条件は明示(契約書のような形でもよいですし、それ以外でもいいですが... -
【知らないと損】相続発生と同時に遺産は「凍結」される?遺言がないと動かせない理由とその対策
◆「相続が始まった瞬間から、遺産は凍結される」とはどういうこと? 「親が亡くなった。すぐに銀行から預金を引き出して、葬儀費用にあてよう」そう考えて口座に向かったら――凍結されていて引き出せない。 こんな話、意外とよく聞きます。 実は、相続が発... -
【保存版】遺言の歴史とは?制度の始まりから現代の役割までをわかりやすく解説
はじめに:遺言っていつからあったの? 「遺言」という言葉を聞くと、なんとなく「人生の終わりに書く大事な書類」といったイメージがありますよね。でも、そもそも遺言という制度はいつ誕生したのでしょうか?そして、なぜそれが法律で保護されるようにな...