暮らしと法律– category –
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侮辱の厳罰化
暮らしと法律
2022年6月13日、侮辱罪を厳罰化する改正刑法が成立しました。 これまでの侮辱罪は、30日未満の「拘留」又は1万円未満の「科料」という法定刑だったのですが、 1年以下の「懲役若しくは禁錮」若しくは30万円以下の罰金が新たに加わります。 「... -
不特定物債権の特定
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債権は、ある特定の人に対して一定の行為をすることを請求できる権利です。 物の引き渡しを目的とする債権には特定物債権と不特定物債権(種類債権)という区別があります。 特定物債権とは、特定物の引き渡し(占有の移転)を目的とする債権です。 不特定... -
瑕疵担保責任と契約不適合責任の比較
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購入したものに隠れた不具合(瑕疵)があった場合、売主に対して責任を追及する方法として、瑕疵担保責任というものがありました。 現在では法改正があり、契約不適合責任といいます。 例えば、不動産を購入したが、住んでみると雨漏りすることが発覚した... -
債権の消滅時効
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債権とは、ある特定の人に対して特定の行為をすることを請求できる権利です。 いつまでも権利行使が可能とすると法律関係が複雑になりかねませんから、債権が時効によって消滅することがあります。 債権の消滅時効です。 時効とは一定の時間の経過によって... -
株主総会資料の電子提供制度
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会社法の一部を改正する法律が、令和元年12月4日に成立し、同11日に公布されました。 その改正の中で、株主総会資料の電子提供制度が創設されました。 この制度は令和4年(2022年)9月1日から開始されます。 株主総会を開催する際、議決権行使... -
国会議員と裁判官の給与
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国会議員も裁判官も働いていますから、給料をもらっています。 国会議員の給料は歳費といわれています。 法律を勉強していると、国会議員や裁判官の給料を減額することができるのかという問題が出ることがあります。 たとえば、国会議員の歳費は在任中は減... -
地上権と賃借権
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建物を建てる目的で対価を支払って土地を借りる権利のことを借地権といいます。 建物がない場合はこれに含まれません(建物がない駐車場や資材置き場など)。 この借地権は地上権と賃借権に分類することができます。 地上権は工作物または竹木を所有する目... -
法定の意味
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法律を学習していると、法定という言葉がたまに出てきます。 法定担保物権、法定地上権、など聞いたことがあるのではないでしょうか。 法定だから、法律に規定されているものだろ、と考えるのが普通です。 この考え方はあながち間違いではありません。 た... -
表見代理の帰責性
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代理人として行為したものに代理権がなかった場合、無権代理となりますが、相手方が代理人に代理権があると誤信した場合に、その相手方を保護する制度として、表見代理があります。 表見代理が成立すると、無権代理人が行った行為は本人に効果が帰属します... -
心裡留保
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民法第93条 心裡留保 意思表示は、表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのためにその効力を妨げられない。ただし、相手方がその意思表示が表意者の真意ではないことを知り、又は知ることができたときは、その意思表示は、無効と...