南本町行政書士事務所(Minamihonmachi Administration Office)

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「契約法の考え方」の記事一覧

フランチャイズ契約の罠

フランチャイズ・システムの定義は様々ですが、一般的には、本部が加盟社に対して特定の商標、商号等を使用する権利を与え、加盟社の物販販売、サービス提供その他の事業・経営について、全店舗統一の統制、援助、ノウハウの提供などをし […]

損害賠償請求の怖い話

契約書を作成しておりますと、損害賠償について規定することがあります。多いと言ってもよいかと思います。 この損害賠償規定ですが、基本的な話として、悪くないのに負わない、ということになります。悪いというのは、不履行と表現した […]

OEMの注意点

OEMでは基本的に商品の企画や設計は委託者側が行い、製造のみを受託者が行いますが、この業務の範囲はかなり厚く詳細に契約内容に盛り込む必要があります。 ライセンスはどちらにあるのか、作業責任者は委託者から派遣するのか、製造 […]

しっかりした契約書とは何か

しっかりした契約書とは何か。契約書は自由に何を記載してもいいというのが原則にはなります。ただ、記載し忘れということがあると当事者間で決めていないことになりますので、その場合に法律の手当てがある場合にはそれになります。 法 […]

脅迫的言辞と契約書の有効性

脅し文句となりますと、犯罪性が高くなります。契約書とは、ともともと言った言わないのときの証拠のために用いるわけですから、この脅迫的な文句、言葉が入っていることそれ自体で犯罪の証拠とされてしまいます。 例えば、こちら側はい […]

共同事業における取り決め

共同事業契約書ということもあります。こちらの契約書は債務の履行相手がお客様なのに、契約書はその事業を共同で行う二人(二社)間で締結することに大きなポイントがあります。 つまり、例えば、損害が発生したとしたらそれはお客様と […]