ブログ
-
自信の持ち方
何かを始めるとき、不安で仕方がないことが多いのではないでしょうか。私は、はじめて何かをするとき不安で仕方なく、おなかが痛くなるたちです。不安になるには理由があるようです。医学的なものとかではありませんが、腑に落ちた話がありました。不安に... -
民法の考え方シリーズ(詐欺取消し後の第三者)
詐欺取り消しの後、取り消し相手方不動産を譲り受けた第三者は保護されるかという問題があります。契約を取り消すまでは売買は有効であります。取り消しがあったことで遡及的に無効になるということから(復帰的物権変動といいます)177条の対抗関係と類似... -
民法の考え方シリーズ(心裡留保の考え方)
心裡留保とは民法93条に規定される契約におけるルールの一種です。 どういう話かと言いますと、例えば、この時計あげるよと心にもないことを言った人がいたとします。 それを聞いた相手方が、「もらえる」と心から信じた場合(善意無過失)であれば、契約... -
ニューノーマル営業
営業は対面型からオンラインの営業手法に切り替わってきています。 飛び込み営業という手法もなかなか使われなくなってきました。 fujitsuさんが提案するリアルとオンラインのバランスの取れた営業手法という記事はとても考えさせられるよい記事でした。 ... -
ラーメン屋での会話
例えば、あなたが好きなラーメン屋さんに行ったとします。 カウンターで二人で座って注文したラーメンを待っているとします。 会話の内容に制限などありませんから好きなことを二人で話します。 この会話の内容。カウンターであれば、店主の耳に入っている... -
民法の考え方シリーズ(留置権の考え方)
民法295条以下に留置権という担保物権があります。 担保というのは、要は「これしてくれないなら、あなたの不利にするよ」と法的に主張できる権利です。 物権とは、物に対する権利です。 留置権というのは、例えば、居酒屋で入り口に傘をさした客がいまし... -
2021年今宮戎の笹
-
誇大広告の禁止
特定商取引法に該当する事業者には、様々な規律があり、これを破ると罰則規定があります。 中でも、誇大広告の禁止というものがあります。これは特定継続的役務であれば法44条1項となります。 「著しく事実に相違する表示」「実際のものよりも著しく優良、... -
相続と手続き①
相続は、被相続人の死亡によって開始されます。死亡診断書をもって、死亡届を提出することで、本格的な相続手続きが開始されます。 相続の手続きの簡単な流れは以下の通りです。①死亡に関する届出②支給に関する届出③解約等の手続き④相続に関する本格的な手... -
相続の開始
相続は、死亡によって開始されます(民法882条)。 死亡によって相続が開始されますから、被相続人の死亡日が相続開始日ということになります。 法的に人が死亡したと扱われる場合は、以下の3つです。 ①自然死亡 医学的に死亡したと判断される場合で...