契約法の考え方(動産譲渡担保権設定契約書の条項)
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不動産より簡易に担保として活用できるためよく使われる契約形態です。 消費貸借契約を締結しその中で動産譲渡担保権の設定契約を締結することが多いでしょう。 特に気を付けなければならないのは、対象が動産であるという点です。 動 […]
商標法の考え方(事業譲渡の際、商標も売ることができる)
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ドラえもんについては商標が多数登録されています。例えば、登録商標「ドラえもん」「ドラえもんとDORAEMONの二段書き商標登録第5443232号などです。これらが印刷物、電子出版物の小売り、卸売りの業務などを指定役務とし […]
事業譲渡契約の考え方(譲渡日について)
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事業の全部もしくは一部の譲渡または事業の全部の譲受けにかかる事業譲渡契約についてはいわゆる簡易事業譲渡(会社法467条1項2号かっこ書き、468条2項)または略式事業譲渡(法468条1項)に該当しない限りその効力の発生日 […]
国際私法ケース4(外国の法人との取引において、その法人に法律上の問題があった場合、どこの国の法律で判断すべきか)
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例えば、外国の会社が設立中に日本の会社と取引をして後から、日本の会社が、設立中だったことを理由に契約解除を申し出た場合、どこの法律で判断すべきでしょうか? 設立の問題は会社の従属性によります。従属性はどう判断するかという […]
民事訴訟法 裁判官の除斥の考え方
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民訴法は、公正な裁判の実現という趣旨から裁判の当事者や事件と一定の関係にある裁判官を当該事件での職務の執行から排除する制度を設けています。それが裁判官の除斥(法23条)、忌避(24条)、回避(規12条です。 これはどこま […]