wpmaster– Author –
-
臨終からの手続き⑥特別代理人
相続が発生した際、特別代理人が選任されるケースがあります。特別代理人とは、相続が発生したときに相続人が未成年の場合に家庭裁判所によって選任される代理人のことを言います。通常、未成年者の代理人は基本的には「親権者」です。ただ、相続が発生し... -
臨終からの手続き⑤口座凍結
故人の預金は、相続財産となります。ただ、相続人などによって勝手に預金を引き出されてしまうと相続財産が減少してしまいます。それを金融機関が黙って見逃すわけがあります。トラブルに巻き込まれたくないですからね。そのため、金融機関は故人の預金口... -
ポイントカード
ほとんどの店で何らかのポイントカードを持っていないかを聞かれる時代となっています。 貯まったポイントは買い物で支払いに使えるようになっていますね。ポイントカードは自社で発行しているものもあれば、他社のポイントカードではあるものの共通で利用... -
会社法の考え方シリーズ(名義書き換えの不当拒絶)
株主が変われば名義を書き換えてもらうことができます。 これがもし会社側から不当に拒絶されたら株式の譲受人は会社に対し株主として権利行使できるかという問題があります。 株主名簿制度の趣旨は会社と株主の間を集団的、画一的に処理して会社の便宜を... -
youtubeは顔出しが必須か?
YouTubeチャンネルは誰でも開設できます。これにより普段自分が考えていたことが動画という形で表現できるようになりました。別に芸能事務所やプロダクションなどいわゆる何らかの「手続き」を経なくてもこれが可能になったということは便利になったという... -
会社法の考え方シリーズ(株主優待制度)
株主優待制度は営業上の給付にすぎないものの、株主という資格に基づいて行われるものであることから、株主平等原則の適用があります。 もっとも、営業上の給付は株主権の内容そのものではありません。ですので株主平等原則を厳格に適用すべき場面でもあり... -
youtube動画で何を伝えるか?
YouTubeチャンネルは誰でも開設できます。これにより様々なことができるようになりました。動画をアップして広告収入を得るということまで行かなくても、自分の普段やりたかったことなどを動画で公開し、見てくれる人が出てきます。 例えば、一人暮らしの... -
法務ドックのご案内
中小企業、個人事業主の皆様におかれましては今回の中小企業庁発表の、持続化給付金、一時支援金、そして2021年6月から始まると言われている、まん延防止等重点措置の影響緩和に係る月次支援金の補助金、給付金の支給発表があるたびに、専門家を探さないと... -
刑法の考え方シリーズ(緊急避難)
緊急避難とは自己または他人の生命・身体・財産に対する現在の危難を避けるためにした行為であり、他にその危難を避ける方法がなく、その行為をから生じた害悪が避けようとした害悪の程度を超えなかった場合のことを言います(刑法37条1項)。 つまり、一... -
民事訴訟と手数料
何かトラブルが発生し、話し合いでは解決できないような場合には、第三者の判断を仰ぐことが必要となります。その手段の一つとして訴訟があげられます。裁判官に判断を仰ぐのです。私人間のトラブルで訴訟を提起し解決する場合を民事訴訟というのですが、...