労働力不足だ、未来はもっと労働力不足になるだろう、とよく耳にします。
人口が減少すれば、働き手が少なくなるのは自明の理です。
労働力人口という言葉を聞いたことがありませんか。
15歳以上の人口から非労働力人口を除いた人口のことを指します。
非労働力人口は、通学者や家事従事者、病気や老齢で働くことができない人です。
図にすると以下になります。
少子高齢化といわれていますから、15歳未満の数も減少し、15歳以上の人口においても、非労働人口が増加している、1億2千万人いたとしても、労働力不足になるのは致し方ないのかもしれません。
1億人いた人口が何十年後には5千万人になるといわれています。
さらに労働力不足が加速します。
大野