脅威とは、強い力や勢いで脅かすこと、脅かされて感じる恐ろしさ。を言います。
脅威を与える、脅威を感じる。などと使われます。
そんな脅威という言葉ですが、安全保障において、国家に危害・損害を与える可能性のある意図×能力で脅威の度合いを測るそうです。
脅威、脅威といわれていたとしても、脅威といわれてる相手方が国家・個人に対して悪意(意図)を抱いていたとしても、それを実行できる能力(軍事力)がなければ、安全保障上においては脅威とは言われないそうです。
逆もしかりですね、強力な軍事力(能力)を持っていながら、国家・個人に対して悪意(意図)を持っていなければ、これも脅威には当たらないことになります。
ウクライナ情勢など、世界では脅威が増えたといわれていますが、軍事力を拡大しつつあったとしても、それは「脅威になりうるだけで」、まだ悪意(意図)があるとまで言えませんから、安全保障上は脅威にはならない、ということになります。
軍事力と攻撃・侵略の意思の兆候が見えて初めて脅威となる。
あらゆる分野できちんと指標が用いられている。
安全保障では意図×能力=脅威
初めて知りました。
大野