手を切ったとき、傷口に貼るものといえば絆創膏。
親しみのあるものですが、買うところによっては粘着力があるものとないものがあり、当たり外れがある感じがします。
傷口を保護したいのに、すぐに外れてしまうなんてこともあります。
薬局で売っているものは何となくしっかりしている印象があります。
絆創膏といえば、テープとパットがついているものを想像しますが、テープだけのものも絆創膏というそうです。
パットがついている絆創膏は、薬機法(医療品医療機器法)によって、患部の保護を主な目的とする医療機器(一般医療機器)に分類されています。
外箱に一般医療機器 絆創膏と書かれているかと思います、驚きです。
そんな絆創膏ですが、患部の保護を主な目的とするものでありますから、絆創膏を貼ったからといって傷が早く治るわけではありません。
ただ、時代が進み、絆創膏を貼ることで傷を早く治すというものも出てきています。
これは薬機法では「管理医療機器」というものに分類されていて、傷口を乾かさず、潤わせることで傷を早く治すというものです。
単に絆創膏といっても色々な種類があるものだなと改めて実感します。
大野