映画やドラマを見ていると、重要な場面で「やってこい」と背中を押してくれるシーンがありますよね。
弱小チームが決勝まで進んで、監督から「暴れてこい」と発破をかけられるあのシーン、めちゃくちゃ好きです。
これはなぜそんなことを言うのでしょうか。
鼓舞する目的が第一ですが、人生を説いているとも言えます。
「なんでも思い切ってやってこい、責任は俺がとる」
泣けてしまいますね。
これは本当にそうで、なんでもやってみることが人生の糧になります。
その時は失敗で、悔しい思いをするかもしれません。
ただ、少し月日が流れるとネタとして、または非常に有益な情報として話の源になる可能性があります。
何もせずに人生を過ごしていると、話すネタがなく話が弾まない、人と話したくなくなる、何もしたくなくなる、という悪循環に陥ってしまいます。
これを回避するために、何でもやる、暴れてみるというのは非常に大切です。
それを説いているのが、重要なシーンでの「やってこい」なのかもしれません。
成功しても失敗しても、人間であることに変わりはありません、つまり死ぬことはないのです。
失敗したから死ぬということは考えにくいのです。
積極的に動いてみましょう。
行動をし、得られるもの失うものはありますが、行動をしなかった場合は得られるものはなく失うものだけです。
若いときには得て・失う、その両方を経験しておくことが大切です。
失われた期間が長ければ、それは人間的に死を意味する、よく言われています・・・・。
大野