企業法務 会社法関連– category –
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合同会社の代表者は誰?取締役は存在するのか解説します
企業法務 会社法関連
合同会社(LLC)は、株式会社とは異なるシンプルで柔軟な会社形態です。これから会社を設立しようと考えている方の中には「代表者は誰になるのか?」「取締役はいるのか?」と疑問を持つ方も多いでしょう。この記事では、合同会社における代表者の仕組みと... -
事業譲渡契約書で明記すべき事項
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事業を譲渡されたいという方が当事務所には多くいらっしゃいます。 その場合、手続きとしては、売却する対象となる不動産、動産、については売買契約、それ以外の無体物の譲渡ということになるとそれを明記した契約ということになります。 特に、事業を売... -
事業譲渡契約と会社法の話
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よく書くことが多い契約書の一つです。事業譲渡契約。 取り決めるひな形のような形はあるにはあります。(会社法21条の問題など)。店舗やLPの譲渡を含む場合とそうでない場合などもあり、バリエーションがかなりあるタイプの契約書です。 ヒアリングを... -
フランチャイズ契約で研修実施する際の注意点
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フランチャイズ契約などでは、本部が研修を実施することが多いです。 その際の費用ですが、これを加盟店が支払うとする契約は違法でしょうか? 答えは、原則は違法とならない、しかし内容によっては、違法、無効となる可能性はあります。 といいますのは、... -
違約金と契約内容の話
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契約書に違約金を設定することがあります。例えば、相手が契約違反を犯し、結果こちら側に損害が発生した場合(因果関係ありのケース)かつ、わざとの場合、これは不法行為以前の債務不履行として処理し、損害賠償請求をします。 こういったケースではなく... -
コンサルで返金できないとする契約、自動更新とする契約
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何らかのコンサルティング契約書の作成をご依頼される方は非常に多い印象です。 中身は様々ですので、一概には言えませんが、その中でまれに法律を無視した契約内容をとりあえず作ってくれとおっしゃられる方がいます。 よくありますのが、賠償金を支払っ... -
マーケティング講座受講契約書新規作成
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こちらの契約書を作ってほしいという方は非常に多いです。ネットにひな形があるからか、それをそのまま貼り付けてこられ、修正してくださいといった方がごくたまにいらっしゃいます。 どこかの関係のない会社の契約書をそのまま流用するのは問題があり... -
契約書に芸名を書いた場合効力はあるか?二段の推定のお話
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契約書には署名、押印します。それはつまり、その契約書の内容中身を理解しました、そこに書かれている債務を負います、債権を行使しますという意味になります。 そのために署名、押印をしますが、その署名欄は本名じゃなきゃダメなのかというご質問をたま... -
株主に対する剰余金配当のルールと資本金の関係について
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株主に対する剰余金を配当する場合の規制に300万ルールというものがあります。 その会社の純資産額が300万を下回っている場合剰余金の配当をすることができないとするものです(会社法458条)。 会社にはもともと債権者の保護という考え方があります。会社... -
レンタル彼女サービスの契約書
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聞いたことがあるかと思いますが、レンタルシリーズですね。この種のビジネスは、キャストが女性であると男性を顧客とすることが多い、場合によっては子役を使うということもあるため、その法定代理人が代わりに契約するなんていうこともあるため、論点は...