事業譲渡契約と会社法の話公開日:2024年8月29日企業法務 会社法関連 よく書くことが多い契約書の一つです。事業譲渡契約。 取り決めるひな形のような形はあるにはあります。(会社法21条の問題など)。店舗やLPの譲渡を含む場合とそうでない場合などもあり、バリエーションがかなりあるタイプの契約書 […] 続きを読む
フランチャイズ契約で研修実施する際の注意点公開日:2024年6月6日企業法務 会社法関連 フランチャイズ契約などでは、本部が研修を実施することが多いです。 その際の費用ですが、これを加盟店が支払うとする契約は違法でしょうか? 答えは、原則は違法とならない、しかし内容によっては、違法、無効となる可能性はあります […] 続きを読む
違約金と契約内容の話公開日:2024年6月1日企業法務 会社法関連 契約書に違約金を設定することがあります。例えば、相手が契約違反を犯し、結果こちら側に損害が発生した場合(因果関係ありのケース)かつ、わざとの場合、これは不法行為以前の債務不履行として処理し、損害賠償請求をします。 こうい […] 続きを読む
コンサルで返金できないとする契約、自動更新とする契約公開日:2024年5月23日企業法務 会社法関連 何らかのコンサルティング契約書の作成をご依頼される方は非常に多い印象です。 中身は様々ですので、一概には言えませんが、その中でまれに法律を無視した契約内容をとりあえず作ってくれとおっしゃられる方がいます。 よくありますの […] 続きを読む
マーケティング講座受講契約書新規作成公開日:2024年5月19日企業法務 会社法関連 こちらの契約書を作ってほしいという方は非常に多いです。ネットにひな形があるからか、それをそのまま貼り付けてこられ、修正してくださいといった方がごくたまにいらっしゃいます。 どこかの関係のない会社の契約書をそのまま流用 […] 続きを読む
契約書に芸名を書いた場合効力はあるか?二段の推定のお話公開日:2024年5月17日企業法務 会社法関連 契約書には署名、押印します。それはつまり、その契約書の内容中身を理解しました、そこに書かれている債務を負います、債権を行使しますという意味になります。 そのために署名、押印をしますが、その署名欄は本名じゃなきゃダメなのか […] 続きを読む
株主に対する剰余金配当のルールと資本金の関係について公開日:2024年5月8日企業法務 会社法関連 株主に対する剰余金を配当する場合の規制に300万ルールというものがあります。 その会社の純資産額が300万を下回っている場合剰余金の配当をすることができないとするものです(会社法458条)。 会社にはもともと債権者の保護 […] 続きを読む
レンタル彼女サービスの契約書公開日:2024年4月7日企業法務 会社法関連 聞いたことがあるかと思いますが、レンタルシリーズですね。この種のビジネスは、キャストが女性であると男性を顧客とすることが多い、場合によっては子役を使うということもあるため、その法定代理人が代わりに契約するなんていうことも […] 続きを読む
秘密保持契約違反の損害賠償の算定公開日:2024年1月8日企業法務 会社法関連 秘密保持契約(NDA)を締結され、これが破られた場合、まず検討すべきは、相手方の故意、過失の程度です。そもそもの契約段階で秘密保持に対するリスク管理をどの程度行っている企業なのかを調べる機会があるのでしたら是非お調べくだ […] 続きを読む
爆笑問題太田「裏口入学」裁判公開日:2022年9月2日企業法務 会社法関連 お笑いコンビ爆笑問題の太田光氏が日大芸術学部に裏口入学したと週刊新潮に書かれて、この記事により名誉を気付付けられたとして損害賠償を求めた事案です。 結果的に太田さん側が勝訴になって損害賠償440万円の請求が認められたんで […] 続きを読む