契約法の考え方(譲渡担保権設定契約)公開日:2021年11月14日契約法の考え方 譲渡担保とは、担保の目的で目的物の所有権を債権者に移転させることです。これは法律の要件を満たせば自動的に効力が生じる法定担保物権の留置権や先取特権とは異なり、抵当権のように自分達で設定させることができるという点に特徴があ […] 続きを読む
契約法の考え方(動産譲渡担保権設定契約書の条項)公開日:2021年11月10日契約法の考え方 不動産より簡易に担保として活用できるためよく使われる契約形態です。 消費貸借契約を締結しその中で動産譲渡担保権の設定契約を締結することが多いでしょう。 特に気を付けなければならないのは、対象が動産であるという点です。 動 […] 続きを読む
契約法の考え方シリーズ(賠償額○○万円と規定したら有利なのかどうか)公開日:2021年7月14日契約法の考え方 契約違反があり賠償請求できると規定するのは問題ありません。中には賠償金100万と書いてほしいとおっしゃる方もいらっしゃいます。 これは問題ないのですが、仮に実際の契約違反の際100万円以上の損害が出た場合にはどうなるので […] 続きを読む
契約法の考え方シリーズ(損害賠償の範囲を限定する文言は有効かどうか)公開日:2021年7月12日契約法の考え方 本契約に違反した場合、相手方に損害を与えたときはその損害を賠償する責任を負う。 という文言を記載されている方が弊社にリーガルレビューを依頼してくだされ方には割といらっしゃいます。 契約違反になった際、損害賠償を請求すると […] 続きを読む
契約法の考え方シリーズ(一切責任を負わないとする条項の有効性)公開日:2021年7月11日契約法の考え方 責任を一切免除するという規定を記載している契約書をよく見かけます。 弊社に依頼される方の中にもこういった方はいらっしゃいます。 ではこのような規定はそもそも有効なのでしょうか? 結論から言いますと、争いつまり裁判になった […] 続きを読む
プライバシーポリシーについて公開日:2021年4月27日契約法の考え方 プライバシーポリシーは取得した個人情報をどのように保護するか、用途はなにか、疑義がある場合にはどこに言えばいいのかを記載したものをいいます。 ECサイト上で個人情報を取得することがないのであれば必要ありませんが、そういう […] 続きを読む
通信販売とクーリングオフ公開日:2021年3月3日契約法の考え方 クーリングオフとは無条件で契約後8日以内に解約できる制度です。これは消費者契約法を原則とし訪問販売に主に適用されます。これとは別に一部特定商取引法で定められた契約もクーリングオフの適用があります。 その中で言いますと、通 […] 続きを読む