リーガルチェックのエトセトラ公開日:2024年4月9日契約法の考え方 リーガルチェックと言いますと、ある契約書について必要な要件が書かれているかを見ていくことをいいます。これはもちろん法律的に、またその契約内容的にみていきます。 特に法律の部分で言いますと、例えば、その集客方法ですとそれは […] 続きを読む
取引独占。私とだけ取引をしろという契約と独禁法の問題。公開日:2024年2月21日契約法の考え方 よくこの手の契約書を作ってほしいということをおっしゃられる方がいらっしゃいます。 絶対できない、絶対問題なし、これは両方とも言えないわけです。 なぜなら、この手の契約は取引が不公正になる可能性があるので、不正競争防止法、 […] 続きを読む
フランチャイズ契約の罠公開日:2024年2月3日契約法の考え方 フランチャイズ・システムの定義は様々ですが、一般的には、本部が加盟社に対して特定の商標、商号等を使用する権利を与え、加盟社の物販販売、サービス提供その他の事業・経営について、全店舗統一の統制、援助、ノウハウの提供などをし […] 続きを読む
損害賠償請求の怖い話公開日:2024年1月5日契約法の考え方 契約書を作成しておりますと、損害賠償について規定することがあります。多いと言ってもよいかと思います。 この損害賠償規定ですが、基本的な話として、悪くないのに負わない、ということになります。悪いというのは、不履行と表現した […] 続きを読む
OEMの注意点公開日:2024年1月3日契約法の考え方 OEMでは基本的に商品の企画や設計は委託者側が行い、製造のみを受託者が行いますが、この業務の範囲はかなり厚く詳細に契約内容に盛り込む必要があります。 ライセンスはどちらにあるのか、作業責任者は委託者から派遣するのか、製造 […] 続きを読む
しっかりした契約書とは何か公開日:2023年12月15日契約法の考え方 しっかりした契約書とは何か。契約書は自由に何を記載してもいいというのが原則にはなります。ただ、記載し忘れということがあると当事者間で決めていないことになりますので、その場合に法律の手当てがある場合にはそれになります。 法 […] 続きを読む
脅迫的言辞と契約書の有効性公開日:2023年12月13日契約法の考え方 脅し文句となりますと、犯罪性が高くなります。契約書とは、ともともと言った言わないのときの証拠のために用いるわけですから、この脅迫的な文句、言葉が入っていることそれ自体で犯罪の証拠とされてしまいます。 例えば、こちら側はい […] 続きを読む
結果の見えないタイプの契約を締結する場合の注意点公開日:2023年11月15日契約法の考え方 大工さんなら家を建てるという結果があります。テレビを売るという場合もテレビを相手方に届けて引き渡すという結果があります。しかし、マーケティングをコンサルティングする、薄毛治療をする、英会話講師をするといった場合、必ずしも […] 続きを読む
共同事業における取り決め公開日:2023年10月7日契約法の考え方 共同事業契約書ということもあります。こちらの契約書は債務の履行相手がお客様なのに、契約書はその事業を共同で行う二人(二社)間で締結することに大きなポイントがあります。 つまり、例えば、損害が発生したとしたらそれはお客様と […] 続きを読む
契約書にはすべて書かないといけないのか?公開日:2023年10月4日契約法の考え方 タイトルを質問としたら、答えはNoです。すべて書かないとはどういうことかと言いますと、例えば損害賠償規定です。 契約各条項に違反したら損害賠償を請求できる。とよく見る条文ですが、これを書いていないとでは、契約違反があった […] 続きを読む