国際私法ケース1(未成年者が日本で外国の会社とネットを使って取引をした場合の契約は取り消せるか)
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未成年者は法定代理人の同意なくと取引をすれば取り消すことができる(民法5条1項)。そして海外で取引をした場合にはその海外の法律を適用させる(通則法4条2項)。しかしこれは同一の場所での取引の場合、その国の法律が適用される […]
刑法の考え方シリーズ(住居侵入罪の侵入の意味)
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刑法130条では無断で人の管理する建物などに入ってしまうと、成立するそういう犯罪になります。住居権の平穏を保護する趣旨です。 この侵入とはどういう意味でしょうか。 住居権者がその目的を知っていれば、立ち入りを承諾しなかっ […]
著作権法の考え方(権利の目的とならない著作物)
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著作権法上保護を受ける著作物に該当する情報は、著作者人格権および著作権の保護を受けるのが原則です。 ただいくら著作権発生要件を満たしているように思えても保護の対象とならないものがあります。 1.憲法その他の法令(著作権法 […]
国際関係法の考え方(未成年者が海外で買い物をした際、未成年を理由に取り消すことができるか)
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日本法によると未成年者は法定代理人の同意を得ずに取引をした場合、後から取り消すことができます(民法5条1項)。 例えば、17歳の少年が法定代理人の同意を得ずに海外取引をした場合でも、同じく取り消すことができるのでしょうか […]