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小さなコンビニ
今やコンビニの数は5万店舗を超えています。夜に飲み物が欲しい、小腹がすいたなどにも大変役に立っているコンビニ。 定価での販売が基本にもかかわらず、競争に勝ち残っている小売形態ですね。コンビニが拡大してきたのは、一定の地域に集中的に出店する... -
会社法の考え方シリーズ(株主総会決議の効力を問うための訴訟制度)
株主総会における意思決定は、決議という形でなされます(会社法309条1項)。 そして、決議は法律行為の一種ですから、瑕疵ある決議は無効となるはずです。 例えば、呼ぶべき株主をあえて呼ばないとか、呼んだとしても一切質問を受け付けないですとかそう... -
るろうに剣心~最終章~の話
4月23日/6月4日で二本立てでロードショーです。本当は去年のGWに上映する予定だったらいいのですが、去年は人が集まったらいけない(今も良くはないんですが)という流れだったため、上映を見送り、今年は上映するという事で非常に楽しみです。 主演の佐藤... -
民法の考え方シリーズ(不動産賃借権の時効取得)
不動産賃借権が163条の所有権以外の財産権にあたるとして時効取得できるか。 不動産賃借権は債権であるが、物の使用収益を内容としており永続した事実状態を観念できる。 もっとも、権利者の時効中断の機会を確保する観点から、➀目的物の継続的用益という... -
行政書士のルーツ
行政書士は、主に書類を作成する専門家です。弁護士や司法書士などほかにも「士業」という専門家がいますが、そのルーツは江戸時代までさかのぼるそうです。公事宿という地方から訴訟のために出てきた人たちが泊まる宿があったそうで、その宿で訴状の作成... -
オカルト
オカルトとは、目で見たり・触れたりして感じることができない何かです。幽霊や魔術など非科学的な超自然現象をオカルトといいますが、簡単に言うと「よくわからないが、何かおきること」をいうのでしょう。宝くじが当たった人の経験談として・いいことが... -
民事訴訟法の考え方(一部請求後の残部請求の可否)
一部請求後に残部請求をすることができるかという問題があります。例えば、100万円の貸金返還請求があったとして、そのうち全額ではなく50万円の請求をたてたとします。 これで勝訴したのち(又は敗訴でもいいですが)残りの50万を請求することができるか... -
民事訴訟法の考え方シリーズ(一部債務不存在確認訴訟と既判力の問題)
処分権主義は何を訴えるのかというには当事者が決めてよいということであります。既判力というのは一度訴えたのであれば、そこで判決の蒸し返しはできませんよということです。 そうなりますと、例えば、100万円を借りている人が100万円は借りている、でも... -
医療法人化のメリット
診療所と医療法人の違いにも関わることですが、医療法人の設立には何かとメリットが多いのも事実です。以下では医療法人の設立のメリットをご紹介します。 1,分院が可能となります。 法人化により、個人経営の診療所には認められていない分院開設が可能と... -
民事訴訟法の考え方シリーズ(一部認容判決)
一部認容判決は申し立て事項(133条2項2号)と判決事項の一致を要求する246条に違反しないかというのことが問題となります。 246条の機能は処分権主義の見地から申し立て事項を設定した原告の意思を尊重し申し立て事項を防御の最終目標とした被告に対する...