ブラジルの人、聞こえますか?とはお笑い芸人、サバンナ八木さんの持ちギャグなのは有名です。
地面に向かって、上記のように叫ぶのですが、これは日本の真裏にブラジルがあるとされているためです。
ということは、日本の地面を掘り続けると、ブラジルに達するということになりますね。
地球の直径は約1万3千キロといわれていますから、地球(日本)の裏側に到達する穴を掘るには、その距離の穴を掘らなければならないということになります。
穴は簡単に掘れそうですから、なぜやらないのか。と思うこともあるかもしれませんが、いろいろ穴を掘るのも大変だそうです。
一つに、穴を掘る機械を導入して穴を掘ったとしても、時速約3mしか掘れないそうです。
他に障害なく進めたとしても、約500年かかるそうです。
穴が完成し、様々な障害要因は考えずに、行けるかどうかだけを考えた場合、穴に飛び込んで約45分でブラジルに到達できます。
現在はブラジルに行くために飛行機等を使うことになりますが、到達までの時間は約28時間ですから、韓国旅行ばりに早くブラジルに行けるということになります。
日帰り旅行も夢ではありません。
いつか、誰かが、ブラジルまでの穴を完成させてくれるかもしれませんが、現在は現実的ではありません。
八木さんのギャグは、ロマンとユーモアを踏まえた素敵なものである。ということになります。
大野