国賠、損失補償はやることは3つです。

1 過去問を解く、その時には、結論はどちらになるのか、認められたのか、認められなかったのか、という点をただ覚えるだけです。もちろんどういう話であれば認められる、認められないということを意識して勉強すればなおよいですが、そこまでしなくても、要するに過去問を解き結論を覚えるということで足ります。

2 次にやるのは条文を覚えることです、数が少ないので、覚えるしかないのですが、この時ここと総論だけは判例六法が使えます。条文の横にある判例にも目を通しましょう。

3 演習問題を解くです。これはまず問題が簡単ですので、いくらか問題量を積んでほしいという意味でやってほしいということです。もちろん本番でも取ってほしい問題になります。

コツですが、国賠は実際にはほとんど認められませんが、問題となるくらいですので、ここでは認められるという結論の問題が多いように思います。

南本町行政書士事務所 特定行政書士 西本