1946年(昭和21年)5月7日、後に世界を驚かせる企業が設立されました。

井深大氏と盛田昭夫氏により、「東京通信工業株式会社」が設立されたのです。

最初は主に真空管電圧計の製造、販売を行っていたそうですが、後にウォークマンなど大ヒット商品を開発する企業へと成長を遂げます。

そうです、東京通信工業株式会社はSONYの前身にあたります。

東通工と略して呼ばれたりもしたそうですが、海外進出を考え、世界でも通じる名前にしようということで、名前を考えたそうです。

1958年(昭和33年)に「sonny boy」という当時はやっていた言葉とラテン語で『音』を意味する「sonus」という言葉を組合せ、「SONY」という会社名になったそうです。

会社名と製品とはリンクしないのかもしれませんが、東通工という社名でウォークマンやプレイステーションが販売されていたらまた違った売れ方をしていたかもしれませんね。

大野