商人の営業、商行為その他商事について定めた法律といえば、「商法」があげられると思います。

この商法は1899条(明治32年)3月9日に公布されました。

商事に関しては、何が適用されるかという段階があり、まずは商法、商法になければ商慣習、商慣習にもなければ民法が適用されます。

え、会社法は?

会社も商人に該当しますから、商法が適用されます。

ただ、商法と会社法が重複する部分については会社法が適用されます。
会社法に規定があれば会社法が適用され、規定がない場合に商法が適用されます。

つまり、商法と会社法は一般法と特別法の関係になっています。

大野