人生生きているとうまくいかないこと、できないことが何度も訪れます。

そこで頑張れるか否か、ということが将来を変えるとも言われたりします。

頑張れなかった、逃げてしまった、あきらめてしまった。と後悔することもあります。

諦める、という言葉は断念するという意味で使われることが多いですね。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」という相手や自分を奮い立たせる名言があるものの、基本的にはネガティブな意味で使われます。

ただ、やみくもに頑張ってもいいものでもありません。

分析、理解し、納得したうえであきらめる場合は、「実現ができないと理解してやめる」ことになりますから、他の道に進むきっかけになります。

他の道に進んだ結果、うまくいけばそれでオーケーですし、いかなければまた考えればいいのだと思います。

安西先生は、残り時間が少なく負けているということだけをもって試合をあきらめるのは良くないよ、と言っているのでしょう。

大野