借りてきた猫とは、普段と違って、非常におとなしいありさまを表現する言葉です。

似たような言葉として内弁慶というものがありますね。

そんな借りてきた猫、ですが部下を指導する際の心得をとしても使われているそうです。

か:感情的にならない
り:理由を話す
て:手短する
き:キャラクター(性格、人格)を否定しない、触れない
た:他人と比較しない
ね:根に持たない
こ:個別に伝える

上司から部下に注意をする際、どう指導すればいいか迷ったときに心がけてみるのもいいかもしれません。

感情的にやらないからといって、反対に冷静に徹底して理詰めされてもそれはそれでつらいかもしれませんから、手短にやるのが一番効果的だと思います。

大野