この地球にはいろいろな国家が存在し、国民が暮らしています。
国家を形成し、規律のために法律を定めます。
1965年(昭和40年)9月13日、「法による世界平和第2回世界会議」が開催され、9月13日を世界法の日とすることが宣言されました。
法の支配を確立させ、世界の平和を実現することを目的としたものです。
多種多様な文化や価値観が存在するが故に衝突を繰り返してきた国際社会はその反省から国際機関を設置したり、条約を締結するなどして秩序を保とうと努力してきました。
法律はその一つの道しるべとなりうるものです。
ただ、法の解釈を都合の良いように解釈して捻じ曲げたり、法律を無視した行動をとったうえで勝者となり(官軍)違法を違法としないというような運用をしていると、法の存在意義がなくなってしまいます。
世界の法の日に社会情勢について考えるみてはいかがでしょうか。
大野