天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)。

なんて読むのだろう、と思い調べました。

なぜこの言葉が出てきたか。

それはあるニュースを見たからです。

高須クリニックの高須院長に対する名誉毀損事件で、書類送検がなされたというニュースです。

このニュースで高須院長は「天網恢恢疎にして漏らさず。悪いことしたら必ず捕まると悪い子たちに教えなきゃいけない」とコメントをしたと記載されていました。

てんもう?てんあみ?までは何とか読めそう。

あとはグーグルさんが勝手に候補を出してくれます。

いい時代です。読めない漢字もすぐにわかり、意味まで分かります。

天網恢恢疎にしてもらさず。

天の網はひろく、その目をあらいようだが、悪人を網の目からもらすことはない。

悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむる、という意味だそうです。

いたるところで監視カメラがついている時代です。
実物の監視カメラもそうですが、SNSなどの情報特定も容易になっておりネット上の監視、人の目、その種類は様々です。

窮屈な時代ですが、いい意味で監視カメラが役に立つ時代でもあります。

大野