何らかの事物が時間的に変遷したことに関する文書や記録を歴史といいますね。
その文書はその時代に生きていた人が書いていますから、その時代の支配者の意向に反することは書きづらいかもしれません。
勝者の歴史、戦争や政争といった逃走において、勝利し、立場の主観、主義、主張に立脚した歴史になる、支配者になったことでその歴史が正当化される、そんなことが言われます。
勝てば官軍、負ければ賊軍、正義は勝つ、というのも、勝者の歴史からすると当然の言葉づかいということになりますね。
ワンピースのドンキホーテ・ドフラミンゴも以下の言葉を残しています。
「正義は勝つって?そりゃあそうだろう。勝者こそが正義だ」
歴史に限らず、法律も物の価値なども勝者にとって都合が良いものになっているかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です。
大野