自分の頭で考える、よく言われることですが、なぜこれが必要なんでしょうか。
商品が国民にいきわたった今、どこで何を買っても一定水準のものが手に入ります。
どこでラーメンを食べても、そこまでまずいラーメンに出会うことはありませんよね。カメラを買っても、テレビを買っても、衣服を買ってもすごく低水準のものになることはありません。
そうなると、今度は何が売れるための条件になるのかというと誰から買うかということになります。またどうやって買うか、その体験に人はお金を出すということになります。
それはどうやって体験型の仕事を企画しましょうか?マニュアルはありません。ではどうやって?
自分の頭で考えるしかありません。それも自分の体験や自頭で何とかするしかありません。
ここを誰かに教えてもらう、それは期待できません。そんな良いアイデアがあれば教えたりしません。
そういう意味では信じられるのは自分で考えるということです。それに尽きます。
西本